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章ちゃんの匂いと息遣いを感じて、体温もじかに伝わってきて緊張する。
あれ、俺なに考えてん、男やぞ相手は。けど…あかんやばい、意識したらどんどんドキドキしてきた！
やって章ちゃん俺よりちっこいし…可愛い顔やし。
「亮、だいじょぶやって。ゆっくり寝てや。」
優しく背中をぽんぽんしてくれる章ちゃん。俺はいい仲間を持った…と思いながら、すぅ、と眠りに入っていく。
次に目覚めたときもまだ暗かった。なんだか、誰かに呼ばれた気がして目を開けたんやけど、気のせいかな？
ふと章ちゃんを見ると、俺の腕の中…うわ、抱きしめてもうてるやん！
けど、寝顔可愛いなやっぱり…。
急に背中に悪寒が走った。なんや、なんか、気配を感じる。俺の背中のほうにある窓から…！？
ど、どうしよう、え！？振り向けな…い…けど、なんかいる！絶対…
カタ、と音がした。俺は鳥肌を立てて章ちゃんを強く抱きしめることしかできない。最悪や、なんか来る、来る！
「しょ、ちゃ…起きてっ…」
声が擦れてうまく出せない。後ろでは、窓がカラカラと音を立てて…開いた！？
「しょ！ちゃん、！」
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倉餅(プロフ) - とまころろさん» 初コメントありがとうございました！小説を誰かに見てもらうのは初めてだったので、とても嬉しいです！これからも更新がんばります。 (2016年7月8日 22時) (
レス) id: f9b71d4474 (このIDを非表示/違反報告)
とまころろ - とても素敵です。更新楽しみにしてます！ (2016年7月8日 20時) (レス) id: edaf8fd36c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち苺。 | 作成日時：2016年7月5日 2時
