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チムニーが走り寄ってきた。敵に囲まれるも、その体格を生かして暴れ回り、1人ずつ床に叩きつけていく。
チムニーの背後から、主犯格の男が近寄ってくる。
「チムニー、後ろ！危ない！」
俺が叫ぶとチムニーはくるっと身を翻し、男の顔面に拳をめり込ませた。
そのまま馬乗りで何発も顔を殴っている。
いつもはあまり変化しないその表情には、確かに怒りが現れていた。
主犯格の男は気絶したらしい。チムニーはすっと立ち上がり、またいつもの表情に戻って俺に近づいてきた。
「…どして、ここに」
「アジトに戻らへんし連絡つかんから、探しに来た」
チムニーは俺の縄をナイフで切って解放してくれた。
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倉餅(プロフ) - とまころろさん» 初コメントありがとうございました！小説を誰かに見てもらうのは初めてだったので、とても嬉しいです！これからも更新がんばります。 (2016年7月8日 22時) (
レス) id: f9b71d4474 (このIDを非表示/違反報告)
とまころろ - とても素敵です。更新楽しみにしてます！ (2016年7月8日 20時) (レス) id: edaf8fd36c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち苺。 | 作成日時：2016年7月5日 2時
