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いい思い出、みたいに笑うルイスくんが嬉しくて私も頬が緩む。
「あそこなー、うんうん。楽しんでおいで。小宮！A！」
「何その口調、きもいよ。森本」
「いやおかしいだろ！応援してるの、俺は」
そのきつい本性ばれないようにな、とみっちゃんを煽る森本くん。「は？あんた限定だから！」と言い返すみっちゃん。
「あの二人仲良いよね、羨ましい」
「2人とも本音、って感じで話してるもんね。」
それをみつめる私とルイスくん。
仲良し(になる予定の)4人組から()が無くなる日も近いのかもしれない。
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四限目の英語あたりにスマホをちら、とみてみる。通知が来て開いてみると、森本くん
森本くん今日約束したらかなー!小宮を捕まえといて!
捕まえとけるかな、とみっちゃんの方をみると口パクで「ねむーい」だって。かわいい、みっちゃん。
チャイムがなって皆が席をたち始める。あ、森本くんすぐこっちきた。
「A！小宮確保した？」
「みっちゃんは逃げないよ…？」
ほら、行くぞー。小宮、ジェシー！と嬉しそうに学食へ向かう森本くん。今日の日替わりなんだろう…と考えてるとルイスくんに声をかけられた
「今日の日替わり、なにかな？」
「なんだろうね、昨日はなんだったの？」
「んーとね、野菜炒めだったかな？」
忘れちゃった！と笑うルイスくん。今日は肉食べたいなーと独り言のように呟いてる。小さい子みたいだ
券売機横に置いてある日替わりメニュー見ていると、わりと近い距離から声がする
「今日さば味噌か！微妙じゃない？Aちゃん、どーする？」
たぶん、すぐとなり。ルイスくんの声が頭のすぐ上から聞こえてどきどきする、こ、答えなきゃなのに
「え、えっと…ラーメンにしよっかな」
振り返ってルイスくんをみると、彼も恥ずかしそうにしていた。その顔が真っ赤で。私も顔に熱が集まるのを感じた
「じぇすー、なににする？俺かつどーん」
「…昨日もそれ食ってなかった？」
毎日食えるよ、俺は！と胸を張る森本くんに助けられた。こんなハプニング求めてない、
「Aー？…顔真っ赤」「み、みっちゃん！決めた？早く食べたいね」
ルイスくんにバレたくなくて、必死にみっちゃんの声を遮った
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» いつもコメントありがとうございます(^^)！ぜひお時間ある時にお願い致しますー！ (2021年8月23日 19時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキしながら読んでます！きゅんきゅんします！また読みにきます〜！ (2021年8月23日 10時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年7月26日 19時
