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その後はもうボロボロ。確実に私のせい。申し訳なくて顔をあげられない。
「Aちゃんのせいだわ。もう確実に」
「もうおっしゃる通りです…はい…」
むくれる田中くんに言い返せるはずも無く謝る。渡辺くんは「いや、でもAにしては頑張ってたわ。うん」と悟ったみたいな顔で言われてしまう。…本当に申し訳ない
「でも楽しかったー！Aちゃんも初シュートでしょ？すごいじゃん！大成長！」
「……うん！ルイスくんのおかげだよ」
ありがとう、とお礼を言うと照れくさそうに「どういたしまして」と返される。やっぱり、ルイスくんは優しい。
「はーい、お前らおごりね。アイス？ジュース？唐揚げ棒？迷うなー」
「うっわ。慎太郎やば。1個だからね！1個！」
「AHAHAHA！なんなら箱で買わせる？」
「渡辺の財布、空にしよっか。」
3人がかりでいじられて焦ってる渡辺くんを笑いながらみていると、隣に田中くん。
「………Aちゃん、さ。」
「なに？田中くん」
「また遊べる？」
どストレートに聞かれてびっくり。だって、田中くん散々私のこと馬鹿にしてたのに。…あ、みんなでってことか
「うん。また皆であそぼうよ」
「………予想はしてたけどさ。2人でっていってんの。俺は」
2人で…私みたいな奴と遊んで楽しいのかな、田中くん。なんとなく、ちらとルイスくんの方をみつめてみる。瞬間目が合って慌てて逸らした
「……私でよければ。」
「言ったね！言質とったから！」
「………その言い方は怖いよ、田中くん」
言葉は随分物騒だが笑う顔は年相応に幼いし、ちょっとだけ可愛い。
「何笑ってんの。…はい、連絡先」
大人しくスマホを差し出そうとしたら渡辺くんにとめられた。
「ちょっとまって！グループつくっから！えーと、6人ね」
「別に良くね？…なにこのグループ名。しょっぴーのセンス疑うわ…」
招待の通知がきてスマホを開くと「アオハルシックス！」に招待されていた。………ちょっとだけ森本くんと通じるものを感じる
「渡辺…こんな怪しいグループ入りたくないよ」
辛辣なみっちゃんの言葉にみんな頷いていたけど、森本くんだけは渡辺くんの肩を叩いて慰めてた。
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» いつもコメントありがとうございます(^^)！ぜひお時間ある時にお願い致しますー！ (2021年8月23日 19時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキしながら読んでます！きゅんきゅんします！また読みにきます〜！ (2021年8月23日 10時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年7月26日 19時
