24m ページ24
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「北斗先輩おはようございます！」
「おはよう、鼻の赤み引いたね」
「おかげさまで！北斗先輩が心配してくれたおかげです！先輩パワーすごい…」
「別になんにもしてないけど…あのうるさい奴は？」
ジェシーから寝坊した！と連絡がきたことを伝えると先輩はふーん…となにかを考えている様子だ
「…今日は距離きかないんだ？」
「え！勝手に3mだと思ってました…。すみません！」
一応3m距離をとっているが、足りないのかも！と更に北斗先輩から距離をとる
「…………」
「ほ、ほくと先輩？距離、もう少し離れた方がいいですか？」
無言の先輩に怯えて更に距離をとる。ひえ…これ5mに戻ったんじゃない？嫌すぎるが致し方ない…
「ここでいいから」
「せ、先輩。これちかくないですか！」
「ふつーでしょ。たまに君の声聞こえないのよ。3m、だっけ？もうやめなよ」
腕を引かれて先輩に近寄る私の体。たぶん、1mくらい。あ、なるほど！
「北斗先輩…私ついに1mに昇格したんですね！！！！」
「…は？」
「嬉しいです！まさかこんなにすぐに1mの距離感になれるとは…！ありがとうございます！」
お祝いですよ！これは！とテンション爆上がりの私、に北斗先輩は呆れている
「…君って、ばかなの？わざとなの？」
「よくわかりませんが、北斗先輩と隣を歩けてるみたいで幸せです！」
「もういい。1mね、うん」
「やったー！さっそくジェシーと慎太郎に報告します！あ、北斗先輩！」
「…なに」
「今日もやっぱり大好きです！」
「…しってる」
知ってたらしい！さすが北斗先輩、呆れたように笑う先輩もやっぱりかっこいい！
「Aー！おはよー！俺めっちゃ走った！」
息を切らせて追いついてきたらしいジェシー。寝坊した自分が悪いんだよ、ジェシー…
「ジェシー！北斗先輩から1mの許可でたよおー！」
「おおおー！おめでとう！よかったじゃーん！！！！」
手を繋いでぴょんぴょん跳ねる私とジェシー。自分のことのように喜んでくれて！うれしいよおお！！！
「………君さ、そいつとは」
北斗先輩の声に反応して振り向けば「やっぱりなんでもない。」とスタスタ歩いていってしまった
北斗先輩との距離
ついに1m、でも少し遠い
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YUUKI(プロフ) - この小説をもう何回も読んでる者です！！本当に面白くて幸せな運命で、こちらまで嬉しくなります！最高の小説なのでこれからもたくさん読ませていただきます！！ (2023年3月27日 8時) (
レス) @page50 id: 856434f156 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編みたいです！ (2021年12月13日 7時) (レス) @page50 id: d885f834a6 (このIDを非表示/違反報告)
pupi(プロフ) - 一気に読みました。久しぶりにぼろぼろ泣きました(；；)他作品も読ませていただきます！ (2021年8月6日 3時) (レス) id: 019254c1d1 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - うおおおお感情移入しちゃってlastらへんで泣いちゃいました………………………これからの更新も楽しみにしています……！！ (2021年7月25日 2時) (レス) id: 90ad8ea26a (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - まめこさん» わ！！嬉しいです…！！ありがとうございます(*^^*)これからの作品も楽しみにしてます！！ (2021年7月23日 21時) (レス) id: 55c78b94af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年7月4日 21時
