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しん、と途端に喋らなくなるみんな。え、ごめん。冗談なの！しらけないで
「なーんて、…」「…そうだけど？」
冗談だよ、と言おうとしたのに間髪入れずに北斗が答えた。肯定？え、つまり
「北斗わたしのことすきなの？」
「何回も言わないでよ…」
もともと肌の白い北斗は強がってるが顔が真っ赤だ。ふわふわとした不思議な空気に私まで恥ずかしくなってしまう
「…こんなこと聞くのもなんだけどさ、私変なやつじゃない？」
「あ、自覚あるんだね。A」
「ばっか！きょも、ナチュラルに会話に入っちゃダメ！」
この空気によく入れたね、京本。必死に京本をとめる田中くん…よくも田中くんにいらない苦労を！
「ねえ。京本こそ空気よめてないこと自覚してる？やばいよ？」
「は？変なやつに言われたくないし」
「え？喧嘩する？もう京本なんて怖くないもんねー！」
京本むかつく！ちょーっと顔が可愛いからって…じゃない。今この絡みは間違ってる。ちら、と北斗の方を見れば「やっちまった」という表情だ
「ほ、ほくと？」
「…変なやつなのは知ってる」
「お。北斗も喧嘩したいの？私と？」
「違うって。…誰に対しても自然に笑ってるし、俺みたいなのにも話しかけてくれるもんだから」
「ちょっとまって。ほくと。それ告白してる？」
オープンな居酒屋で？すげーみんなきいてるよ、ほくと…
「もー。うるさい。Aが好きだよ。悪いか」
「ええええ…ちょっとかっこいい」
ついに机に突っ伏して投げやりに告白された。これは答えるべきなの？た、たなかくん…
「ほ、ほくとー。」
「うるさい。聞きたくない。答えないで」
「えー。聞かなかったことにしたらいいの？わからんよ…ほくとー」
私の言葉をきいてパッと顔をあげる。じっと私の顔をみつめるものだから、先程までのふざけた態度もとれなくなってしまう
「…聞かなかったことにするのはなし。ちょっとは意識してよ。俺のこと」
「…急に真剣にならないでよ」
なんとも思ってなかった隣同士の距離感が恥ずかしくなる。少し北斗から距離をあける。た、他意はない
「…言わなくてもしてるみたいだね」
嬉しそうに笑って開けたはずの距離を縮められる。え？さっきまでの可愛い北斗はどこ…？？？
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
