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田中くんからもらったペットボトルを愛でていたら松村くんはどんどん私のよく知る松村くんになった
「ま、まつむらくん。打ち込みも終わりました…」
「とっとと提出してきたら？」
とろいよ、と言われる…どこで入れ替わりやがった…さっきの優しい松村くんはどこいった
「はい…いってきます…」
「………俺も行く」
「え、いや、大丈」「なに？なんか言った？」
「ほら、行くぞ」
1人で出せます。むしろ気まずいんで来ないでください、とは言えない。どんなタイプの嫌がらせ…？
「ま、松村くんのおかげでおわったよ。本当にありがとう…」
「どういたしまして。次からは気をつけてね」
「うん！松村くんって頭いいんだねー。よく慎太郎から松村くんの話聞くよ」
「どーせ、悪口でしょ。根暗とか陰キャとか」
「よく難しそうな本読んでるとか、女の子にもモテるのに彼女つくらないー、とか」
いいことばっかり！と言うと「あっそ…」と言いながらも嬉しそうだ。あ、優しい松村くん戻ってきた
「松村くんって私の事嫌いなのかと思ってたよ」
「…まじで言ってる？それ」
「え！まじまじ。だっていっつも怒ってるじゃん…唯一大学内で私が恐れてる人だよ…」
「…へこむ。」
「い、今は違うよ！優しいのわかった！友達になれそう！むしろ友達？なーんて」
松村くんのあまりのへこみようについつい喋りすぎてしまう。むしろ友達ってなんだよ。また怒られるよ…
「友達ならさ、一緒にご飯とか食べたりするわけ？あと飲み会とも？」
「…まあそうなんですかね？一般的に」
「なら友達に立候補する…」
立候補ってなんだよ…と笑ってしまう
「松村くんボケとかもできちゃうの？」
「いやボケてねーよ！」
まさかツッコミまで出来るとは…松村くん…
「友達なら連絡先も知ってるはず。だよね？」
「一般的にはそうですね、はい」
「なら早くスマホ出して。 」
至極当たり前に連絡先まで交換する。まじでどうした。友達ってワードに敏感すぎない…？友達いないの…？
「と、友達なら」「え、まだあります？」
食い気味に突っ込んでしまった
「け、敬語もいらないし。名前も呼び捨て、だよな？」
「そうだね。北斗」
どうやら正解したらしい。めちゃくちゃ嬉しそうだ
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
