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「あれ？拗らせ北斗がAちゃんの隣だ！」
よかったなー！とにやにやする田中くん。さっきから言ってる拗らせ、とはなんなんだろう。
「田中くん！どうぞどうぞ！私の隣あいてます！」
「ありがとー。いや、北斗わるいね」
「べつに…」
いじけてる。おい。目黒くんとみっちゃんの間に挟むぞ。人見知り…
田中くんが席について各々好きなものを頼む。大学生に優しい食べ放題。慎太郎は目を輝かせている
「俺めちゃくちゃくおーっと！」
「いつもめちゃくちゃ食ってるよ、慎太郎」
そろそろ控え目を覚えなよ、というと無視された。ちなみに目黒くんは気遣いの人らしくせっせっとお肉を焼いている…すげえな。いけめん
「Aちゃん、北斗と仲良くしてあげてね。解りづらいけど、優しい奴なのよ」
「田中くんのお望みとあれば…って優しいのは最近知りましたよ！」
「わかる？不器用だけど、めちゃくちゃ良い奴なの！おすすめ物件だよ。」
「いや、本人の前でやめてよ」
田中くんに褒められてるのに眉間に皺を寄せるとはなにごとだ！
「ほら、すーぐ照れちゃうの」
「え？これ照れてるんですか？怒ってません？」
「照れてるのを表情にだしたくないんだよ。だからむーって顔しちゃうんだよなー？」
「全部解説するのやめてもらっていいかな？」
ついに手で顔を覆った。え、なにこのかんじ…それも恥ずかしさからきてるの…？
「田中くん、これは決して浮気とかではないですけど」
「お。保険かけてまでなに？」
「この北斗って生き物、可愛くないですか…？」
Aちゃん！大正解！北斗って可愛いの！と大爆笑する田中くん。
「こんな不器用な人間初めてみました…保護したいですね…」
「北斗ってば好きな女の子にも眉間に皺とか寄せちゃうから怖がられてるんだよ？可哀想でしょ？」
「うわー。」
「最近仲良くなったらしいよ？なー？北斗」
更ににやにやする田中くん。北斗は堪えきれなくなったのか
「樹！ほんっとにだまって！」
と反撃すれば
「はい、北斗うるさーい。マイナス50ポイント！」
「この1回でAのこと越しちゃうわけ？」
慎太郎に咎められる可哀想な北斗…涙がでそうだ…
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
