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学食はいつも混んでいてみっちゃんと座席難民をしていた
「席ないよ。A…床で食うか」
「それはやだ…やべえ奴らだよ」
「あ、慎太郎たちの席の隣あいてるよ！」
みっちゃんの目線の先には慎太郎とルイスくんがいる。座らせてもらお！と2人の元へ向かう
「慎太郎ー！ルイスくん！いーれーて！」
「あ、Aと小宮！いーいーよー！」
床でのご飯を回避出来て喜んでいるとニヤニヤする慎太郎。なんだこいつ
「あれ、Aちゃん、このあと樹…」
「ばか！ジェシー黙ってて」
「え、なにルイスくん、いまなんていった？」
「AHAHA！なーんにも！樹液が飲みたいなって！夏だし？よいしょっ！」
樹液飲みたいってきもいな。さすが慎太郎の友達。
大好きなエビフライの定食を置き、みっちゃんといただきまーす、と食べ始める。
「あれ？A、エビフライー？1本ちょうだいよ」
「やだよ。2本のうちの1本をあげるわけないじゃん！ばーか！」
「なにおう！あーあ。この後絶対俺に感謝するのになー」
やっぱりにやにやする慎太郎
「ね、なにニヤニヤしてんの？きもいよ」
言い終わるやいなや
「席取っといてくれてありがと、慎太郎ー！」
田中くんがこちらに向かってくるのがみえる。隣には京本もいるが、そんなの本当にどうでもいい
「樹ー！俺たち食い終わったから俺たちの席使ってよ！ほら！混んでるし！」
いや、そしたら田中くんたちと隣になるじゃん！慎太郎に行かないで、という目を向けるが
「じゃーな！小宮とA！」
ニヤニヤしながら去っていく。覚えてろよ…
「あ、Aたち！おじゃましまーす！」
京本が私の隣に座る。ナイスだ、京本。隣は回避出来た
「ごめんね、隣座らせてもらうね」
みっちゃんの隣に座る田中くんは紳士だ。さすが…見すぎたせいか、田中くんとパチッと目が合う
「Aちゃん、この間ぶりー！髪切ったの気づいたのきょもとAちゃんだけだったよー」
「いや、ほんとめっちゃ見てるみたいで、なんかごめんね」
「んー、Aちゃんならいいよ」
「ひえ…おそれおおいっす…」
「この前も恐れおおいっていってた！うける！」
田中くんは嬉しそうにエビフライ定食を食べ始め、「Aちゃんもエビフライ好き？俺も」と可愛らしく笑ってた
エビフライ記念日だ…
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
