検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:401,051 hit

ログ13 ページ14

.




ついに来てしまった。

花鈴の高校。 西ノ宮(にしのみや)高校。



てか視線やばいくらい集まっててキモイんだけど。





「……なんかあの人、2年の先輩に似てない?」


「……思ったそれ! 藤宮 花鈴でしょ?」






うわあ。本気で花鈴と一緒にされたくない。


中に入るともっと視線が集まり、シンプルにドン引きしながらも顔には出さずに歩いた。




1年生フロア?の場所を通るころには教室のドアから凄い人だかりができている。


私たちどこかの有名人かよ。笑





る「あ……!!」


莉「ん? どうしたのるぅとくん。」




振り向いてみると、そこには莉犬くんとるぅとさんがこっちを見てたっていた。



莉犬くんは頭に?を浮かべ、
るぅとさんはぺこりと慌ててお辞儀をする。



あぁ、莉犬くんは部屋着の私しか見てないから今のままじゃ気づかないのか。






莉「なんか花鈴をキレイめにした感じ……」







は?




普通にその言い方は腹立つ。

花鈴になんか似てないし。




少しだけ睨んでしまった。





でもすぐに小さく手を振る。



するとるぅとさんはオドオドと手を振り返してきてにこりと頷くと今度はパァっと笑顔になってブンブン振り返してくれた。




どうせ今日会うんだからそんなに振らなくてもいいのに。笑



わけも分からず莉犬くんも手を振っていたが、
莉犬くんには少しにこりと微笑んだ。






花鈴に似てるって言ったこと。

私そういうの根に持つタイプなんだよね。




嫌いな奴に似てるとかマジでやめてほしい。









___________________


_____________








「わあ…!! あの子誰に手振ったのかな?」


「金髪の子、可愛かったね!」


「てかオーラが全員やばい……!」








莉「るぅとくんあの人誰?? すっごい綺麗な人だったけど、めっちゃ睨まれた。怖っ!!」



る「あの人花鈴ちゃんのお姉様だよ。僕朝会ったもん」




莉「えぇ!? なんで俺睨まれたの!? 嫌われた…」



る「あーあ、どんまい。笑」

ログ14→←ログ12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (265 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
606人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , 双子
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

yuzuha☆(プロフ) - コーヒーの中に生卵はヤバイwww (2021年12月14日 8時) (レス) @page44 id: 6ccd0f4472 (このIDを非表示/違反報告)
白犬 - ≪コーヒーの中に生卵≫wwww (2021年3月13日 16時) (レス) id: afebd09899 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - LOVE (2019年9月15日 10時) (レス) id: eb027a0605 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - 作者のことが大好きでちゅー I    ーー \ /ーーーー I   / \ \ / I I \ / \ / Iーーー ーーー ーー \/ L___ (2019年9月15日 10時) (レス) id: eb027a0605 (このIDを非表示/違反報告)
少年B - 続編楽しみです!応援してます\(^o^)/頑張ってください!! (2019年8月1日 12時) (レス) id: 68583e0695 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんね | 作成日時:2019年3月16日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。