SJSS (ページ9)

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寛大な心で受け止めて2 ページ9

で 5時間くらい前仕事を終えたその足で飛行機に乗って2時間ちょい

入国ゲートを出たところでマスクサングラスぺたんこの頭の完全怪しい男に出会った

「なにしてんの」

まさかキュヒョンに出迎えられるとは

「サプラーイズ」

いやいやエルプとかいるんじゃないの？

「SJ本隊は帰ったしまさかまた入国ゲートにいるとは誰も思うまい」

俺って頭イイ！とばかりに腕組んで威張った

「帰んないの？」

仮にも売れっ子

「明後日の飛行機で上海に行くんだー」

じゃじゃん！と搭乗券を見せてくれた

ほんとだ明後日の日付

「マネヒョンもこっちで打ち合わせで上海直行なんだ一緒がいいって無理言ったらOKもらえた」

無理言ったんか

「どこに泊まってるの？私はドレスとか送ったから実家に帰るけど」

「うん俺も」

「は？」

「俺もAん家」

「は？」

「マネヒョンにもAのオンマにもちゃんと言った」

「は？」

「Aのオンマにはチャンミンに電話してもらった 2日泊めてくださいってそしたらいいよって言った」

おちゃみよおちゃめか

ごめん言ってみたかっただけ

「あのうちってタクシーで2時間くらいかかるんだけど」

観光するんじゃないの？

都心にいた方がいいんじゃないの？

マネージャーさんなんでコイツを一人で行動させる許可したの

「オンマに住所聞いて調べたらど田舎だったからその辺うろうろするんだったらマネヒョンもいいよって言った」

うん確かに田んぼと畑しかないけどさ

私についてくる気満々だし本当に私の実家で過ごす予定しか立ててないのね

うんわかったわかったよわかったってば

長距離タクシー捕まえてキュヒョンをとにかく先に車に乗せて実家に向かった