SJSS (ページ11)

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寛大な心で受け止めて4 ページ11

結局仏壇が怖くて眠れないと言い出したキュヒョンは私の部屋で私は仏間で睡眠を取った翌朝

私は早くから結婚式の支度を始める

まず町に出て美容室で髪の毛セットしてもらってー式行ってー披露宴出てー二次会出てー

って考えてたらもう時間だ

ドレスドレス

美代子に出しておいてと頼んだ宅配したドレスを取りに行く

部屋ではキュヒョンがまだすやすや寝ていた

いいやここで着替えちゃお

パジャマ脱いでドレスに手をかけた後ろから

「きゃー朝から大胆ぎゅ困っちゃーう」

て言われてますけど無視です

無視どころかこき使います

「ファスナーあげて」
「段ボールの中に靴とバッグあるから出しといて」
「コートと一緒に居間に持ってきてね」

お願いしたいことは一通り伝えて化粧に取りかかった

「A ご飯は？」

美代子起床

「いらない」

「キヒョン君は？」

「知らない」

「Aー靴2足あるけど」

キュヒョン起床

「そっち黒い方」

「はーいあオモニおはようございます」

「おはようキヒョン君朝御飯食べる？」

「はいいただきます」

「じゃあおにぎりとお味噌汁ね」

「おにぎり！」

「あらおにぎり好きなの？」

「好きです」

「ちょっと待っててねとびっきり美味しいの作るから」

「はーい」

そんなに昨日会話してないのにもう打ち解けてるなぁオイ

人見知りのくせによぉオイ

「キュヒョン今日の予定は？」

って聞いても家の周り何にもないからね

せいぜい美代子と暇を潰してくれ

「ん散歩」