睡眠猫は攻撃力がハンパない【ハイキュー‼】 (ページ6)

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キーンコーンカーンコーン

頭のどこかでチャイムが響く

＿ちゃん！起きなよ！＿ちゃん！

なんてサルみたいな声も…

『…んぁ、』

余りにも高い声が聞こえたものだから、起きてみれば周りには二人しかいなかった。

アキラちゃんと、、、、、

誰？

『…誰ですか』

国見「…ｗｗｗ」

なんか肩ふるわせて笑ってるけど、本当に記憶がない

比呂「も、もう！Aちゃん忘れちゃうなんてひどい！愛だよ、ヒロインアイ！」

『名前すご』

キラキラネームじゃん

率直に言ったらヒロインさん顔にしわを寄せた

名前地雷なのかな

『アキラちゃん、他の人は？』

クラスを見渡しても、あの金田一少年もいない

国見「体育で着替え行ってる」

そういえば二時間目体育だったな

『…アキラちゃんはなんでいんの？』

国見「ん？Aが起きた時用」

何てかっこつけて言ってるけど

『サボりたいだけか…』

国見「ご名答ー」

効率命マンはなぜ学校に来ているのだろうか…←

比呂「二人の世界に行かないで！」

寝ぼけた目でアキラちゃんの方を見ていると、ヒロインさんが急に割って入った。

…なに急に

比呂「Aちゃんは早く更衣室で着替えて！国見君は一緒に行こ！」

そう言ってアキラちゃんの腕に手を巻き付けるヒロインさん

…よくみたら二人とももう着替えてるじゃん

国見「いい、Aと一緒に行く」

アキラちゃんは断ってヒロインさんの腕を離したけど…

『アキラちゃんはその子と行ってて、めんどくさいからここで着替える…』

ここから更衣室までなんてめんどくさすぎて体が動かないだろうなぁ

国見「…ハァ、今度からはやめてよ」

『分かってる』

あきらめてアキラちゃんはヒロインさんとグラウンドまで行った。

ドンマイ