睡眠猫は攻撃力がハンパない【ハイキュー‼】 (ページ4)

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『今日ツイてない…』

孤爪「めんどくさい…」

黒尾「はいはいそんなこと言わずに行くよー」

…電車を降りたら、ホームの渋滞に巻き込まれそうになった。

ダラダラと歩く私たちの背中を押して、クロは歩く

『このまま流された方が楽だったり…』

黒尾「しないから」

＿＿

『今日こそは寝る』

孤爪「今日こそは攻略する」

黒尾「キミ達学校にどんなイメージを持ってるの」

排球学園の校門を、今日の意気込みと語ってからくぐる。

『…バイバイ』

孤爪「…後で迎えに行くから」

黒尾「頑張れよ」

階段を上っていく二人に手を振りながら見送る。

『(…寒いなぁ)』

ケンマの体温が離れていって、少し寂しく感じながらも教室へと向かう。

桜が窓の外で地面に向かっていってるのが視界に入ってくる頃、

自分の教室についてしまった。

《１－B》

『…』

ガラガラ

『…ざいます』

教室は嫌いだ

みんなうるさいし、睡眠に集中できないから