どんな世界もあなたと共に (赤)

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おはよ〜


なんて挨拶が飛び交う朝の学校


でも私は、まずは下駄箱探しに必死だ



とりあえず3年生の頃のところを見るけども


使っていたところに私の名前はない



よく見れば1個上の先輩の名前




『戻ったのは去年じゃないのか…』



次に2年生のところを探す




『あ、あった』



そこには私の名前がはっきりと書いてある



今は高校2年生の春ってことか




？「A〜おはー！」




誰かに声をかけられて、ビクッとしながらも振り替えれば




ずっと仲良くしているみさきだった



2年前ってこんなにも若いんか


そっちに衝撃




『なんや、みさきか。おはよ〜』


みさき「なんやってなんやー！」


きっと戻ってきていることはバレたらアカンよな




『ふっ、ごめんごめん(笑)教室いこかー』



ちなみに教室もどこだったか忘れてたから


みさきとばったり会えてとりあえず良かった

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