僕はイラナイコ (ページ8)

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LY side ページ8

ジョンイナが下りてきて、ダウォンはそのまま練習室へ行くといって出ていった。

なんとなく、危ない気がしてご飯を食べて練習室へ向かった。

するとEXOの練習室には居なくて、他の練習室も回ってみたが居なかった。

嫌な予感がしていろいろなところを探し回った。

何処かからかシャワーの音がする。

あまり使われてないくらいシャワー室からだ。

シャワーの音以外はしなくて声をかけても返事がない。

おかしいと思って上から覗いた。

『ダウォン！！！』

ダウォンが手首から血を流して倒れていた。

ドアを開けて、声をかける。

返事をしない。

とても冷たくて死んでるのかとも思ったが息はしているようだった。

急いで救急車を呼び。ウーファンに電話した。

みんな急いで病院に来た。

TA「ヒョン！ダウォンは！？」

タオが泣きそうになりながら聞いてくる。

大丈夫だよ。と言ってあげたいけど大丈夫とも言えない。

そのくらい酷い状態だった。

やっぱり医者からは厳しい状態です。と言われた。

僕があのとき見つけなければ完全に亡くなっていたとのことだった。

それにダウォンは手首に何本も傷があって初めてではないでしょうとのことだった。

僕はまだ君とまともに喋れてないし、みんなだって喋れてない。

それなのにこんなに心配されているなんてとても凄いことだよ。

だから死のうとしないで。

僕らが守ってあげるから。

君はみんなにとって必要な人なんだよ。