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今日は卒業式から
1週間ほど経った日曜日で…
先輩と初めてのデートの日であり…
A「お待たせしました！」
三船「別にそこまで待ってねぇけど、
いつになったら敬語じゃなくなるんだよ」
A「先輩にタメ口はちょっと…」
三船「それに名前で呼べって言ってるだろう」
A「ど、努力はしてるもん…」
三船「『もん』って…
そういうとこは可愛いな」
A「かっ////」
三船「顔赤いぞ」
A「せっ… 憲吾君のせいだもん…」
三船「また『もん』」
A「っ/////」
三船「そうだ、A」
A「ん？////」
三船「…誕生日おめでとう」
A「あ、ありがとう/////」
そう…
今日は私の誕生日なのです////
三船「行きたい所言えよ、
あ… 安いところで頼むな」
A「大丈夫、そんな贅沢 言わないから」
三船「それはありがたいけど…
一応 理由はあるんだよ」
A「え？」
三船先輩っ… いや…
憲吾君はポケットに手を入れ…
握った手を私の目の前で開いたら…
シャラッ…
キレイなネックレスが出てきた
A「キレイ！」
三船「誕生日プレゼント、
ホワイトデーも兼ねてるけど…
許してくれよ」
A「ありがとう！」
三船「後ろ向け」
憲吾君はネックレスを私に着けてくれて…
三船「行くぞ」
A「うん！」
憲吾君と手を繋ぎ
私たちは初デートを楽しんだ
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作者名：nanami | 作成日時：2021年12月18日 20時
