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部屋に帰って
銭湯の道具を片付けていたら
Aが俺のシャツに
アイロンをかけていた…
三船「いいよ、別にもぉ着ねぇんだし」
A「あぁそっか…
でも3年間 着た制服だし」
三船「どうせ後は捨てるだけだよ」
A「じゃぁ、大地にくれない？
あぁでも大地には大きいかな？」
…なんで鈴木の名前が出てくんだよ
少しイラついた俺は
後ろからAを抱きしめた
ギュッ…
A「っ////」
三船「俺といんのに他の男の名前出すなよ…」
A「ご、ごめん////」
三船「今は俺の女なんだから…」
A「っ…」
三船「わかったか？」
A「う、うん…」
ん…？
元気なくしたか…？
三船「…どうした？」
A「何でもないよ…」
三船「そうか…？」
A「…アイロン終わったので帰るね」
三船「あぁ… もうそんな時間か…」
もう… 終わりか…
気づいたらAは
荷物をまとめていて…
三船「家まで送るよ」
A「大丈夫だよ」
三船「いいから送る、
1人で帰らせたらお兄さんに何言われるか」
A「…じゃぁ」
俺はAを送り届けたが…
2人「…」
道中 会話は一切なかった…
三船「着いたな…」
A「そう… だね…」
三船「俺、彼女とかいた事なかったから、
スゲェ楽しかったよ、ありがとうな」
A「ううん… 私も楽しかった…
ありがとう… じゃぁ…」
そういって背中を向けたA…
…このまま別れたらダメだ
三船「…なぁ、
今はまだ俺の彼女だよな？」
A「ぇ…？」
Aが振り向いた瞬間…
グッ！
俺はAの腕を引き…
A「んっ…」
キスした…
俺はAが好きだ…
振られてもいい…
ちゃんと思いを伝えよう…
そう思いながら
唇をゆっくりと離したら…
三船「っ…！」
Aが泣いていた…
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作者名：nanami | 作成日時：2021年12月18日 20時
