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ASide
すごく暖かい…
気持ちいな…
そう思いながら目を開けると…
パジャマ…？
顔を上げたら…
兄ちゃんの顔があった…
あぁ… そうだ…
私… 昨日…
翔「んっ…」
A「ぁ…」
起きた…
翔「おはよう…」
A「おはよう…」
翔「大丈夫か？」
A「う、うん…」
翔「そっか…」
A「…ご飯作るね」
翔「あぁ… よろしく…」
兄ちゃんの腕の中から抜け出して…
制服に着替え朝ご飯を作った…
翔「A…」
A「ん？」
翔「その… 海さん達に話したら…
見守ってくれるって…」
A「うん… そっか…」
翔「…」
A「大丈夫だよ」
翔「えっ？」
A「私は大丈夫だから、
気にしないでね」
翔「…またなんかあったら、
兄ちゃんに言えよ」
A「うん！」
その後、朝ご飯を食べて
兄ちゃんを見送り
学校へ行こうとした時…
ピンポーン！
A「えっ？」
何でっ… チャイムがっ…？
まさかっ… 家にまで…？
？「櫻井、俺だ…」
この声って…
A「三船先輩…？」
ドアを開けると…
三船先輩が立っていた…
けど…
元気がない…？
三船「おはよう…」
A「おはようございます
どうしたんですか？」
三船「あぁ… ちょっと…
一緒に来てほしいところがあって…」
A「一緒に…？」
三船「母親が… 見つかったんだ…」
A「えっ…」
お母さんがっ…？
三船「来てくれないか…？」
A「…わかりました」
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作者名：nanami | 作成日時：2021年12月18日 20時
