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櫻井「俺さ… ものすごく後悔した…
葵1人に抱え込ませてちゃって…」
二宮「っ…」
櫻井「だから… ニノの気持ち…
分からなくもない…」
葵「私も… 優子が辛いの分かる…」
優子「ごめんっ… 私が立ち直れないからっ」
葵「私だって時間がかかった…
当たり前じゃん…
自分の子をっ… 亡くしたんだから…」
優子「っ…」
葵「喪い方が違っても…
後悔してるのも… 辛いのも…
私たちは2人の気持ちわかる…」
櫻井「ニノ… 俺はあの時…
後悔したと同時に… 決意もした…」
二宮「えっ…」
櫻井「葵も… これからっ…
生まれて来てくれるかもしれない子供も…
絶対に守るって… 守り通すって…」
二宮「っ…」
櫻井「ニノはどう…？」
二宮「…変なこと聞かないでくださいよ」
優子「カズ君…」
二宮「そんなの…
俺は結婚決めた時から… 心に決めてますよ…
優子と… 家庭を守るって…」
優子「っ！」
だよな… ニノ…
二宮「優子… こんな頼りない俺だけど…
優子も… 家庭も… 守らせてほしい…」
優子「っ… 守ってくれてるよ…
カズ君はっ… ちゃんと守ってくれてる…」
二宮「…また来てくれるかな？」
櫻井「来てくれるよ…」
葵「私たちにも、優紀が来てくれたんだもん…
2人にも… きっと来てくれる…」
二宮「ちゃんと迎える準備しないとね…」
優子「フフッ… そうだね…」
二宮「翔ちゃん… 葵ちゃん…
ありがとう… 気が楽になった…」
優子「本当にありがとう…」
葵「ううん、2人が自分達で進んだんだよ」
櫻井「俺たちは、自分達の話をしただけだよ」
二宮「いや、ありがとう」
葵「そう言ってもらえてよかった」
櫻井「じゃぁそろそろ行くな、
優紀が駄々こねてるかもしれないし」
二宮「あぁごめんね？
時間取らせちゃったよね？」
葵「大丈夫、私たちが話したくて来たんだから、
ゆっくり体休めて、また遊びに来るね」
櫻井「ニノ、なんかあったら連絡するね」
二宮「わかった」
優子「ありがとう！」
俺たちは優子ちゃんの病室を出て
優紀を迎えに
Aちゃんの病室に向かった
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうです最初から見させてもらってます (12月27日 13時) (
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作者名：nanami | 作成日時：2021年6月3日 0時
