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段野「すいません…
健永に聞いてきたんですけど…」
櫻井「あぁ…
こっちもごめん、いきなり来ちゃって…」
段野「いえ…」
優紀「けんちゃんのおともだち？」
優紀がそう聞くと
段野はしゃがんで優紀と目線を合わせ
段野「初めまして、
健永と同じチームの、段野秀典です」
優紀「さくらい ゆきです！」
段野「よろしくね？ ゆきちゃん」
優紀「うん！」
笑顔で優紀の頭を撫でた
段野… 表情豊かになったな…
葵「初めまして、嫁の葵です
翔がお世話になっています」
段野「いえ、
櫻井さんにゃあ良うしてもろうてますし、
こちらこそ、Aを良うしてもろうとるみたいで」
葵「Aちゃんには優紀を見てもらったりして、
逆にこっちがお世話になってますよ」
段野「そうですか？」
櫻井「Aちゃん大丈夫か？」
段野「はい、さっき検査も終わって、
異常はなかったし、様子見で入院して、
何もなかったら退院できるそうです」
櫻井「…そっか」
葵「大したことなくてよかった…」
段野「心配をおかけしてすみません」
櫻井「いいよ、巻き込んだの俺たちだし」
段野「そがいなこたぁ…」
櫻井「まぁいいからさ、
ちょっと頼みがあるんだけど」
段野「えっ？ 何ですか？」
櫻井「優紀を少しの間 預かってもらいない？」
優紀「ん？」
段野「優紀ちゃんを…？」
櫻井「俺たちニノ達に話があってさ、
その間だけいいかな？」
段野「えぇ… いいですよ…」
櫻井「ありがと、優紀、
パパとママちょっと用事があるから、
お兄ちゃんと待っててくれない？」
優紀「え？」
葵「Aちゃんと健永君もいるから」
優紀「けんちゃん！」
葵「いい？」
優紀「うん！」
櫻井「いい子で待ってろよ〜
じゃぁ少しだけ頼むな」
段野「はい、優紀ちゃん行こうか」
優紀「はぁ〜い！」
段野は優紀抱っこして病室に戻り
俺たちはニノもいる優子ちゃんの病室へ向かった
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうです最初から見させてもらってます (12月27日 13時) (
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作者名：nanami | 作成日時：2021年6月3日 0時
