BAD BOYS ～それぞれの覚悟～ (ページ3)

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ASide

拓真「おまたせしました！」

エリカ「ありがとう～！」

カオリ「3つも持てるなんてすごいじゃん！」

A「ありがとう、拓真くん」

拓真「えへへ！」

久美「拓真くんがお手伝いしてくれるけぇ助かるよ！」

横尾「拓真くん、次これお願いしてもええ？」

拓真「うん！」

拓真くんかわいいなぁ～

エリカ「子供ってええよね～」

カオリ「見よるだけで癒されるわ～」

A「柚希ちゃん、結構酷いんですかね？」

カオリ「え？」

A「拓真くんをオイスターに預けてるから…

結構酷いのかな～って思って…」

久美「いえ、そがいに酷うはないみたいですけど…」

エリカ「なんかあったん？」

久美「それが…」

バリンッ！

拓真「ぁ…」

横尾「あぁ～落としてしもうたか～

大丈夫？ケガしとらん？」

拓真「ぅ… うぅ… ぅわ～～～ん！！！」

横尾「大丈夫！だあれも怒っとらんけぇ、ね？」

久美「拓真くん！大丈夫だよ～！」

拓真「ぅわ～～～ん！！！！！！」

横尾「久美ちゃん、拓真くんお願いできる？

俺は後片付けするけぇさ」

久美「わかりました、拓真くんおいで」

拓真「ぅわ～～～ん！！！！」

コーヒーカップを落としちゃって

泣いてしまった拓真くんは

久美ちゃんに抱っこされて奥のソファ席へ行き

横尾さんが割れてしまった

コーヒーカップの片づけをしだした

カオリ「かわいいなぁ～」

横尾「子供っているだけで癒しになるもんね～」

エリカ「大丈夫ですか？」

横尾「コップ割ったぐらいで店は何ともないよ、

拓真くん自身も、失敗したってちゃんと理解しとるし」

A「そうですね」

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