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二宮さんが部屋を出ていき…
もっぺんAを見て…
二宮さんの言葉を思い出した…
“守ると決めたはずなのに怪我をさせて…
生まれてくるはずだった命すら守れなかった…
自分を責めて当然だろう…？”
二宮さんは俺より辛いはずだ…
絶対に犯人を見つけちゃる…
じゃけぇ…
早う目覚ましてくれよ…
ピクッ
段野「っ？！」
今っ… 指がっ…
段野「A…？」
すると目が少しづつ開いて…
段野「っ！ A、わかるか？」
A「ん… 段野… さん…」
Aが目を覚ました…
段野「すぐ医者 呼ぶけぇな」
ナースコールで医者を呼び、
時間も遅かったため軽い検査が行われ
カズにAが目を覚ましたと連絡し
警察が話を聞きに来たが
明日にしてほしいと頼んで
検査が終わってから病室へ戻り
医者「詳しい検査は明日するけど、
問題はなさそうじゃけぇ安心してええよ」
段野「ありがとうございます」
医者が結果を言うと部屋から出て行った
A「段野さん…」
段野「どうした？」
A「ごめんなさい… 迷惑をかけて…」
段野「何言うてんじゃ、
俺が1人で行くのを許したんじゃ、
Aは何も悪うない」
A「でもっ」
段野「A、もう謝るな」
A「…はい」
段野「…疲れたか？」
A「いえ… 寝ていたので…」
段野「なら、ちいと話を聞かしてほしい…」
A「はい…」
段野「なしてこうなったかわかるか？」
A「信号が変わるのを待っていたら…
交差点にバスが入ってきて… そしたら…」
段野「…言えるか？」
A「はい… 後ろから押されて…
バスに… そこからは…」
段野「…そうか」
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうです最初から見させてもらってます (12月27日 13時) (
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作者名：nanami | 作成日時：2021年6月3日 0時
