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健永「楽しみ〜！」
高嗣「イルカショーとか何年振りだろ〜！」
太輔「分かれた方が良かったんじゃない？」
渉「固まってる方が逆に修学旅行生に思われるじゃん」
俊哉「あぁ〜 班で自由行動だね〜」
裕太「でも男だけでむさ苦しくない？」
宏光「お前ら… 少しは黙ってろよ…」
高嗣「だって楽しみじゃん！」
健永「せっかく来たんだし！」
太輔「確かにな」
渉「始まるっぽいよ」
〜♪
ス『皆さんこんにちは！ 長らくお待たせいたしました！
それでは開演です！ スリー！ ツー！ ワン！』
パッ！ バッシャン！！！
「「「キャー！！！」」」
お姉さんのカウントダウンで
イルカショーが始まり
初めは2人に注目していたが…
健永「おぉー！」
高嗣「スゲェー スゲェー！！」
俊哉「キレ〜！」
裕太「スッゲェ〜」
渉「おぉ〜！」
太輔「アハハッ！」
宏光「スゲ！」
尾行の事を忘れて
俺たちも楽しんでいた
ス『それでは皆さん！
イルカと握手してみませんか？』
太輔「握手か〜」
渉「尾行じゃなかったらやりたかったね〜」
ス『握手したい人！ 手を上げて〜！』
「「「はーい！」」」
ス『じゃぁそこのカップルと！』
あいつら… しれっと選ばれやがって…
ス『そこの学生さん2人！』
俺らの方だな…
高嗣「マジで？！」
…は？
健永「イルカに触れる〜！」
裕太「お前らっ！」
ニカ千「え？ …あっ！」
周りの視線は俺たちに向けられ…
もちろん…
A「…」
Aたちも…
ス『どうぞこちらに！』
健永「と、取り合えず… 行ってくるね…」
高嗣「行ってきま〜す…」
ニカ千は下に行き2人と合流した
菅田君はたまたまだと思ってるんだろうな〜
二階堂とスゲェ笑顔で話してるし
千賀は… Aに絡まれてちょっと怯えてる…
まぁでも… 楽しそうでよかった…
その後 ニカ千は帰ってきて…
高嗣「ホントごめん！」
健永「Aちゃんが… 出入口でって…」
だよな…
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作者名：nanami | 作成日時：2020年5月25日 21時
