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A「楽しかった〜！」
宏光「次のご要望は？」
A「え？」
宏光「まだ昼過ぎだし、時間もあるだろ？」
A「そうだけど… いいの？」
宏光「何で？ せっかくなんだし、
やりたい事やろうぜ、付き合うよ」
A「じゃぁ〜 宏君の好み教えて？」
宏光「…え？」
その後、ショッピングセンターで
Aの買い物に付き合い…
なぜか服を選ぶのに俺の好みを聞いてきて
A「結構いい趣味してるね」
宏光「…そうか？」
A「ありがとう」
宏光「別に…」
服を買った
A「今度はたいちゃんとか玉ちゃんに聞こう」
宏光「藤ヶ谷は… ちょっと怪しい気がするけど…」
A「まぁ… 確かにそっか…」
前にスゲェ服すすめてたしな…
A「今日はありがとう、楽しかった」
宏光「俺も結構楽しかったよ」
A「またデートしてね」
宏光「あぁ… 俺でよかったら…」
A「次はどこ行こうか〜」
宏光「どこでも付き合いますよ〜」
A「みんなでも行こうね」
宏光「そうだな、ショッピングセンターに
1回行ったぐらいだしな、夏休みにでも行くか」
A「遊園地とか行きたい！」
宏光「…絶対混むぞ？」
A「いいじゃん！ 行こう！」
宏光「まぁ… そうだな…」
そんな話をしながらAを家まで送り
A「じゃぁまた月曜日」
宏光「あぁちょい待ち！」
A「え？」
Aがトイレに行ってる間に買った
手のひらサイズのオコジョのぬいぐるみを出し
宏光「ほい」
A「オコジョさんだ！」
宏光「好きだって言ってたし、
これなら邪魔にならねぇと思って」
A「ありがとう！」
Aに渡した
A「毎日学校に連れて行くね！」
宏光「いや家で飾っとけよ」
A「もったいない！ 連れて行く！」
宏光「ん… まぁ… 好きにして」
A「ありがとう！ 大切にする！」
宏光「おう、じゃぁ月曜な」
A「うん！ また月曜日！」
Aが家に入るのを見届けてから俺は寮に帰った
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作者名：nanami | 作成日時：2020年5月25日 21時
