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〜♪
A「始まるよ！」
ス『皆さんこんにちは！ 長らくお待たせいたしました！
それでは開演です！ スリー！ ツー！ ワン！』
パッ！ バッシャン！！！
「「「キャー！！！」」」
A「すごーい！」
イルカショーが始まり
前回は2人を忘れて楽しんだけど…
A「ぅわー！ キレイ！」
イルカショーよりも…
隣ではしゃいでるAの方が気になる…
将暉『Aちゃんに付き合ってもらってん！』
あいつ… あんなこと言ってたけど…
ホントはAの事…
A「あ！」
宏光「え？」
バシャン！
A「冷たい！ 結構濡れたね！」
宏光「…あぁ」
Aが気になりすぎて…
水がかかる席だと忘れてた…
A「宏君、拭かないと風邪ひくよ？」
宏光「あ… あぁ…」
頑張ってショーに集中しよう…
A「ぅわー！」
宏光「おぉ！ スゲェ！」
バシャン！
A「キャッ！」
宏光「冷てっ！」
でもまぁ、楽しめてるみたいでよかった
ス『それでは皆さん！
イルカと握手してみませんか？』
宏光「するか？」
A「ううん、この間したし、宏君は？」
宏光「俺はいいよ」
ス『握手したい人！ 手を上げて〜！』
「「「はーい！」」」
ス『じゃぁそこのご家族と！
そちらのカップルの方！ どうぞこちらに！』
A「休みだもんね」
宏光「イルカに触るなんて、滅多にない経験だしな」
A「あっ！」
宏光「え？ っ！ は？」
選ばれたカップルって…
A「まーちゅんと真希ちゃんだ」
宏光「あの子って… 玉たちのクラスで…
テニス部のエースの子だよね…？」
A「そう、前に番組でテニスやる時に教えてくれて」
宏光「へぇ〜」
A「付き合えたのかな…？」
宏光「…え？」
A「え？」
宏光「付き合ってないの…？」
A「まーちゅんが真希ちゃんの事、
好きなのは聞いてたけど、付き合ってるかは知らない」
宏光「そう… なんだ…」
相葉さんが… 好きだったんだ…
宏光「これって… 挨拶しといたほうがいいかな…？」
A「そっとしといたほうがいいんじゃない？」
宏光「まぁ… そうだな…」
A「2人楽しそうだし」
宏光「また今度の機会に挨拶しよう…」
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作者名：nanami | 作成日時：2020年5月25日 21時
