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A「玉ちゃんやニカちゃんが…
私の事を『好きだ』って言ってくれる…
応援してくれてる人たちが…
私を支えてくれたんだよ…」
高嗣「俺たちは… Aちゃんに救われて…」
A「私はみんなに救われた…
ずっとそばにいてくれたさとっぴたちにも…
応援して… 支えてくれた人たちにも…
今こうやって一緒にいてくれるみんなにも…」
健永「Aちゃん…グスッ…」
A「…もう泣かないでよ〜！
そんなに泣かれたら… 私まで…」
宏光「泣けよ…」
A「ぇ…」
宏光「約束したろう？ そばにいるって…」
A「宏君…」
宏光「…ほら！ 俺の話はまた今度でいいから、
我慢しないで泣けよ、手ぇ繋ごうか？
それとも胸貸してやろうか？ 遠慮なんかいらねっ」
ギュッ！
A「宏君… グスッ…」
宏光「…あれ？」
裕太「あぁー！ ミツずるい！」
太輔「何抜け駆けしてんだよ！」
俊哉「みんなの姫だぞ！」
健永「卑怯だ！」
高嗣「ミツなんかやめて俺の胸貸してあげる！」
渉「俺が包み込む！」
裕太「お前ら引っ込んでろよ！」
健永「ヤダ！」
太輔「玉こそ引っ込んでろ！」
裕太「ハァ？！」
高嗣「俺だって抱きしめたい！」
渉「ほら喧嘩しないの、ね？」
太輔「渉だって言ってだろう？！」
俊哉「じゃぁ間を取って俺っちが…」
「「「お前が1番引っ込んでろ！」」」
俊哉「何で〜？！」
こいつら… もう俺らの事眼中にねぇな…
A「宏君…」
宏光「え？ どした？」
A「…ありがとう」
宏光「…当たり前だろ？」
A「フフッ」
宏光「なんだよ」
A「デート楽しみだね」
宏光「ちょっ！」
A「聞いてないよみんな」
宏光「あぁ… そうみたいだな…」
A「明日の10時に駅で待ち合わせね」
宏光「…え？」
早速 明日っすか…
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作者名：nanami | 作成日時：2020年5月25日 21時
