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ASide
テスト終わりに宏君が高熱を出し…
たいちゃんとわったーが代わりに放送部へ行き
私は宏君の看病をしている
聞いてみたらお昼を食べてないようで、
何か食べるものを探そうとベッドルームを出た時…
太輔『中等部 高等部の皆さん、テストお疲れ様でした、
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔です』
たいちゃんの放送が始まった
太輔『今回はリーダーの北山が急用で出られなくなり、
代わりに僕が今後の予定をお話します、まず…』
私は宏君に聞こえないように放送のスイッチを切り、
キッチンへ行って宏君が食べれるものを探したら、
冷蔵庫の野菜室にりんごがあったので、
食べやすいように切ってベッドルームに戻った
A「お待たせ、起きれる？」
寝ている宏君の体を起こし
A「冷蔵庫にりんごがあったから切ってきた、
多分わったーのだと思うんだけど、
言ったら多分許してくれると思うよ」
宏光「ありがと…」
切ったフォークで差したりんごを宏君の口に近づけた
A「はい、あ〜ん」
宏光「…は？」
A「早く口開けてよ」
宏光「いや… 自分で食えるよ…」
A「いいから、あ〜ん」
宏光「っ…」
開かれた宏君の口にりんごを入れたら…
A「何で赤くなるの？ 熱上がった？」
宏光「っ/// 別に…////」
A「はい」
宏光「自分で食うって…」
A「病人は大人しく言うこと聞いて」
宏光「…はい」
宏君に食べれるだけ食べさせて、
食べ終わった宏君が横になるのを手伝うと、
宏君が寝てしまうまで時間はかからなかった…
宏光「スゥー…」
少し苦しそうな宏君の手を握ると…
宏君は安心してくれたのか息が安定した…
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作者名：nanami | 作成日時：2019年11月11日 23時
