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宏光「ごちそうさん」
俊哉「え？ キタミツもういいの？」
高嗣「全然食べてないじゃん！」
宏光「いや… あんまり食欲なくて…」
裕太「Aちゃんの事が気になってるんじゃない？」
健永「食べなきゃだめだよ」
宏光「まぁ… そうなんだけどな…」
俊哉「具合悪い？」
宏光「いや、疲れただけだよ」
健永「なんかあったらすぐ言ってね」
宏光「あぁ、ありがとな」
高嗣「俺たちもさっさと食おうぜ！」
裕太「これ美味いな」
俊哉「ちょっと〜！ それ俺の〜！」
その後、二階堂と千賀の部屋で勉強会が始まり…
実家組に今日の成果を伝えたら…
太輔『何怒らせてるの？』
渉『なんの為に2人になったの？』
というメッセージが届いた…
そして翌日、教室に行ってみたら…
宏光「ぁ…」
A「っ…」
いつも通り早く来てるAが…
宏光「…あのさっ」
A「ちょっといい？」
宏光「あぁ… おう…」
Aにと一緒に人気のない廊下まで行くと…
A「…ごめん」
宏光「えっ…」
A「ついカッとなっちゃって…」
宏光「俺も… ごめん… 自分の考えを押し付けて…
Aの気持ちを考えなかった… ホントにごめん…」
A「話したくない訳じゃないの、
だから… 今日の放課後に… 聞いてくれる…？」
宏光「いや… そのことなんだけど…
みんなでお互いの事 話さないか？」
A「え？」
宏光「俺だけ知ってるのも嫌だって言われてさ、
テストが終わってから… みんなでゆっくり話そうぜ」
A「…うん」
宏光「Aの荷物、持ってきてるから」
A「あっ！ ごめん、置いて帰っちゃって…」
宏光「俺が追い詰めちゃったからな… 行こうか」
A「うん」
Aと話した後、教室に戻ったら…
太輔「Aちゃん！ 大丈夫だった？」
渉「北山さんにまたなんか言われたんでしょ？」
…は？
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作者名：nanami | 作成日時：2019年11月11日 23時
