25話 ページ26
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そう思い私は教室へと向かってみると…
和真『余計な事すんな…』
唯『だって… あいつらの話全部嘘じゃん…
和真は殴ってなんかないし、何も悪くないのに…
私たち助けようとしただけじゃん…』
そう言う事なんだ…
私は教室へ入り、話を聞くことに…
ガチャ…
美咲「今の話ホント？」
和真「…またあんたかよ」
美咲「…ホントなんだね？」
A「…黒服が、私たちに薬売ろうとしたの」
美咲「えっ…」
薬って…
A「いらないって言ってもしつこくしてきて、
それを和真が助けてくれたの」
唯「和真はそいつを突き飛ばしたけど、
怪我なんかしてないし殴られたのは和真の方だよ！」
そしたら机に座ってた九条君が降りた
和真「いちいち先行なんかにしゃべんな」
美咲「…なんでちゃんと言わないの？
皆も、九条君が学校 退学になっても良い訳？！」
勇斗「そりゃぁ… よくねぇけど…」
美咲「だったらちゃんと言いなよ！」
亮介「どうせ言っても無駄だよ…」
えっ…？
美咲「どうして？ 話したらちゃんとわかってくれる…」
和真「俺らの話なんて！ 誰も聞くはずねぇじゃねぇか…」
何それ…
唯「いつだってそうだよね…」
勇斗「言ったって無駄…」
恭太郎「やってもないことやったって…
決めつけられるしな…」
亮介「仕方ねぇよ… どうせ俺らは落ちこぼれだからさ…」
A「優等生とは違うよね…」
何なの…
和真「この学校じゃ、
俺らみたいな生徒には何の価値もねぇんだよ…」
そう言って九条君たちが教室を出ようとしたのを…
美咲「落ちこぼれ落ちこぼれって！
あんたたちそうやって逃げてるだけじゃん！」
私の言葉に彼らは足を止めた
美咲「なんで誰かと比べなくちゃいけないの？
勉強で1番じゃなくなっていいじゃん！
スポーツで1番じゃなくたっていいじゃん！
自分が胸張って、誇れるもの見つければいいじゃん！
自分だけのNo.1をさ！」
6人「…」
美咲「私… 返してもらってくるから… 学生証…」
和真「…」
唯「バカじゃないの？」
亮介「女のあんたが返してくれっつって、
返すような連中じゃねぇよ…」
美咲「でも返してもらう…
学校辞めるならそれでいいよ
でも、こんな風にやめるんじゃなくて、
ちゃんと自分の意志で決めな！」
そう言うと、私は教室を出て、店へと向かった…
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nanami(プロフ) - ふぅーみーさん» コメントありがとうございます┏○)) 明日でテストが終わりますので、続きを楽しんで頂けたらと思っています（⌒▽⌒） (2018年1月30日 19時) (
レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅーみー - この小説凄く完全版ですね！テレビの中にほんとにいるみたいうちも美咲だから名前被っちゃうけど (2018年1月30日 18時) (レス) id: 7fff8120de (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - サクラ?さん» コメントありがとうございます┏○)) 精一杯頑張らせていただきます（⌒_⌒） (2017年12月29日 4時) (レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ?(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませていただいてます！2話目も楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2017年12月28日 23時) (レス) id: 8030bfad3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanami | 作成日時：2017年10月20日 1時
