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14話 ページ15

美咲Side


生徒たちに学校に来てもらうために走りまわった私だけど、

全員空振りして、疲れ切った私はママに話を聞いてもらうために

SOUTHERN SEAに行った



梅田「美咲さん!」



梅ちゃんの声をきっかけに、

私の名前を呼びながら近づいてきた



「「美咲さん!」」

「「美咲!」」

梨奈「やっぱり戻ってきてくれたんですね!」

梅田「僕は信じてましたよ、美咲さんは必ず戻ってきてくれるって!」

美咲「…飲みに来ただけ」



私はそんな皆の間を通り抜けて、カウンターの席に着いた


私の様子を見て梅ちゃんがママを呼んでくれて、今日の事をママに話した



美咲「たっくあいつらほんっとダメ、全然話聞かないし」

ママ「へぇ〜 そんなにダメなんだ」

美咲「全然ダメ! 何が『学校なんか意味ない』よ、

『金払ってるからいいだろう』って、払ってるの親でしょ!」

ママ「そうよね〜」

美咲「大人バカにして嘘ついて、

何もかもあきらめたようなこと言っちゃってさ」



私はママに向き合い



美咲「ママ?」

ママ「ん?」

美咲「ママには本当に感謝してます」

ママ「フッ! 何? いきなり」

美咲「…何もかもなくして、

人を信じられなくなってた私を救ってくれたのはママです」

ママ「…」

美咲「私、ここの仕事が天職だと思ってたから、

いきなり学校の先生にならない?って言われて驚いたけど、

ママの頼みだから、悩んで悩んで引き受けたんです、けどやっぱ無理です!

あんな生徒たち相手にいくら頑張ったって無駄ですよ」

梨奈「じゃぁ! 先生やめるんですか?」

美咲「…うん」

梅田「本当ですか?! よかった!」



私には無理だよ…



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nanami(プロフ) - ふぅーみーさん» コメントありがとうございます┏○)) 明日でテストが終わりますので、続きを楽しんで頂けたらと思っています(⌒▽⌒) (2018年1月30日 19時) (レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅーみー - この小説凄く完全版ですね!テレビの中にほんとにいるみたいうちも美咲だから名前被っちゃうけど (2018年1月30日 18時) (レス) id: 7fff8120de (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - サクラ?さん» コメントありがとうございます┏○)) 精一杯頑張らせていただきます(⌒_⌒) (2017年12月29日 4時) (レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ?(プロフ) - 初めまして!いつも楽しく読ませていただいてます!2話目も楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2017年12月28日 23時) (レス) id: 8030bfad3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2017年10月20日 1時

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