16話 ページ17
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？「あの連中、レッドアイの黒服だよね？」
私は声を掛けながら6人に近づいた
和真「なんでいんだよ…」
美咲「六本木は私の庭みたいなもんだからね！
あのクラブ、よくない噂聞くけどあんたたち出入りしてるの？」
和真「あんたには関係ねぇだろう…」
この子… 口切れてる…
美咲「何やらかしたの？！」
和真「関係ねぇつってんだろう…」
美咲「こんな時間まで遊んでるの学校にバレたら、
停学か退学になっちゃうんじゃないの？」
恭太郎「…かもな」
かもな？
勇斗「まぁ、しょうがねぇか！」
美咲「しょうがないって…」
和真「別に構わねぇよ！ 退学でも」
美咲「いいの？」
唯「言ったでしょ、今更学校なんて行ったって意味がないって…」
美咲「そんなことないって」
亮介「そんなことあんだよ…」
和真「…もう俺たちにかまうな」
私は歩きだした彼の腕を掴み引き留めたが…
美咲「ちょっと待ってよ！」
和真「ほっとけつってんだろう！！」
振りほどかれた
和真「テメェら先行が俺達切り捨てたんだろうが、
今更学校来いとかなんとか言ってんじゃねぇよ！！」
美咲「…」
和真「どうせ俺らなんて… この先なるようにしかならねぇんだ…」
そう言い捨てて彼らは行ってしまったけど…
彼らは強がっているように見えたけど…
あの頃の私と同じような目をしてる気がした…
美咲『どうせ私の人生なんて、たかが知れてますし…』
ママ『ずいぶん笑わせてくれるわね、
その年で、人生諦めたようなこと言ってんじゃないわよ！』』
美咲『…』
ママ『いつまでも後ろ向いてるんじゃなくて、
前でも見て、本気で生きてみなさいよ！』
美咲「あなた達も… あの頃の私と同じだったんだ…」
ママはちゃんと私を見てくれた…
美咲「私あの子たちの事、ちゃんと見ようとしてなかった…」
翌日、私は大量の資料をもって教室へ行き、
皆の事を知ろうといろんな資料を読み続けた
美咲「天見 成弥、中等部からの進級か…
へぇ〜 中学時代はテニス部だったんだ」
美咲「あぁ、この子は高1の夏休みで躓いたのか…」
美咲「あの6人小学校から同じなんだ…
あ、湊君と唐沢さんは家近いんだ！」
たくさんの資料を読み、生徒たちを知った…
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nanami(プロフ) - ふぅーみーさん» コメントありがとうございます┏○)) 明日でテストが終わりますので、続きを楽しんで頂けたらと思っています（⌒▽⌒） (2018年1月30日 19時) (
レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅーみー - この小説凄く完全版ですね！テレビの中にほんとにいるみたいうちも美咲だから名前被っちゃうけど (2018年1月30日 18時) (レス) id: 7fff8120de (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - サクラ?さん» コメントありがとうございます┏○)) 精一杯頑張らせていただきます（⌒_⌒） (2017年12月29日 4時) (レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ?(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませていただいてます！2話目も楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2017年12月28日 23時) (レス) id: 8030bfad3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanami | 作成日時：2017年10月20日 1時
