24 ページ24
・
三船Side
朝 部室で吾郎と他の奴らから
卒業後の海王についての話をされていた
内山「だから鰐川って奴をスカウトによ、
おめぇがいなくなった後、
学校がバラバラになんねぇように」
三船「くだらねぇなぁ…
卒業した後の学校なんかどうでもいいだろう」
内山「そうはいかねぇ、
思い出があるからよ、お前との事も…」
三船「フッ！ たく、愛好心の強いやつだぜ」
内山「行ってくれるな？」
三船「…おう」
吾郎に言われ、
仕方なく鰐川って奴がいる教室へ行ったが…
ガタガタ！…
教室のドアが開かなかった…
内山「フッ！ なんだこれ？ 開かねぇぞ！」
何とか吾郎達が開けようとしていたら
神部と小林が来て
神部「何だ お前ら何してる！」
内山「いやちょっと1年のスカウトっていうか…」
神部「そんなの後にしろ！」
内山「つかね、開かないんすよ」
神部「何〜？！ おい！開けろ！」
ガヤガヤ！…
他の奴らも叫びだし、
吾郎も開けようとしていたら…
小林「鈴木君が死んじゃうよ！」
三船「…鈴木？」
内山「あいつと鰐川がやりあってんのか？」
小林「僕は止めたんです、
鰐川君ににらまれたらおしまいだからっ…
家でじっとしといた方がいいって…
だけどっ… 鈴木君はっ…
この学校嫌いじゃないって…」
内山「そうなのか…」
三船「…こじ開けるぞ」
内山「おう… 鰐川！」
ガヤガヤ！…
俺も参戦して、
全員でこじ開けようとした時…
『嫌！！！』
「「「っ？！」」」
小林「櫻井さんの声だ！」
内山「あいつら何を！」
急いでドアをこじ開け
俺たちが開けたと同時に…
パリンッ！！！
「「「っ？！？！」」」
鰐川が窓ガラスを突き抜け飛んで来た
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nanami | 作成日時：2017年3月10日 0時
