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A「ちょっと！ やめてよ！」
大地「Aは関係ねぇだろう！」
鰐川「こいつの分も貰ってんだから、
関係あんだろうが」
男子生徒3「もう行っちゃうの？
鰐君、ちょっと早くねぇ？」
鰐川「先公が来るとうるせぇだろう…？」
そう言った次の瞬間…
ガブッ！
鰐川君は大地の腕に噛みついた
大地「いってぇ〜！！！」
A「大地！」
大地「ぅあ〜！！！」
私はまた…
見てることしかできないの…？
大地「イテェよ母ちゃん…」
っ！ 血が出てるっ…
男子生徒4「なんだこいつ？
母ちゃんだってよ」
男子生徒2「そう言えばこいつ
写真も踏めないマザコン野郎だった！」
そうしたら鰐川君は大地から離れて
鰐川「マザコ〜ン？」
男子生徒3「あぁ鰐君休んでて知らないんだ、
ボクシング部の先輩にしごかれてさ」
鰐川「ボクシング部？
あいつらもそのうち、
俺がまとめてしめてやるよ！」
そう言いながら
大地がはめていた手袋を取って…
ビリッ！
引きちぎった…
大地「俺の母ちゃんの手編みの手袋！」
大地は体を起こして
鰐川君に向かったけど…
ダッ！
大地「っ！」
蹴り倒されて…
鰐川君は手袋を床に捨てて踏みつけた…
大地「チキショー…」
鰐川「立たせろ、フィニッシュ行くぞ」
鰐川君がそう言うと
2人が大地を立たせたて…
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作者名：nanami | 作成日時：2017年3月10日 0時
