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そして教室までついちゃって…
みんな変な目で見てくるし…
小林君はめちゃくちゃ驚いてる…
…当たり前か
大地「あれ？」
小林「鈴木君！ 櫻井さん！(小声)」
大地「遅刻遅刻と」
小林「どうして？！(小声)」
大地「なにが？」
すると…
男子生徒1「おいどけ！」
鰐川「てっきりお家で
震えてると思ってたけどなぁ…」
大地「…そっか、俺母ちゃんの事で
頭いっぱいなってて こっちの事忘れてた…」
A「大地…」
鰐川「忘れてただ？
テメェいい度胸してんじゃねぇか」
大地「…なぁ、
小林から金取んのもうやめねぇか？」
鰐川「あぁ？」
小林「いいんだよ鈴木君！
それは僕が頼んでることなんだから…」
鰐川「俺らダチでちょっとした用心棒代やつっ」
大地「ダチじゃねぇだろう？
普通友達なら金を取ったりはしない…」
小林「鈴木君っ…」
大地「おんなじ学校に通ってるんだ、
他校の生徒に絡まれたら、普通に守ってやればいい」
鰐川「アホか、タダでそんなこと誰かするかよ」
大地「国とか母校とか、そういうのって
人間 心の拠り所みたいなのがあるんだ、
サッカーとか興味がなくても、
ワールドカップじゃぁ応援する」
何語りだしてんの？
鰐川「テメェ何分からねぇこと言ってんだよ！」
大地「あぁ〜！
悪いけど俺ちょっと
柔道部に用があるから！ 失礼」
そう言って大地が教室を出ようとしたら…
鰐川「おちょくってんのかテメェ！」
ダッ！
大地は鰐川君に背中を蹴られて倒れた…
A「大地！」
小林「鈴木君！ 誰かっ… 先生！」
小林君はそう言って教室から出ていき
男子生徒2「この野郎チクんのか？！」
鰐川「おい！ 関係ねぇ奴は出ていけ」
ガヤガヤ！…
鰐川君がそう言ったら
仲間の人たちが呼びかけをしだして…
大地「Aっ… お前も出ろ…」
A「でも大地が…」
大地「いいから！…」
鰐川「そうはさせねぇぞ、
おい！ こいつを立たせて女縛っとけ」
そしたら私は2人に腕を掴まれて
腕を机の脚に縛られ
大地も2人に腕を掴まれ
ブレザーを脱がされ抑えられた
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作者名：nanami | 作成日時：2017年3月10日 0時
