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大地「それお前のせいじゃないって

俺言ったろう? なぁ?」



海「そうよあの時は突然だったから

ごめんなさい! 貴方には何の責任もないのよ?」



A「私の家の事も…

そんな気にしなくていいから…」



小林「5万は大変な金額なんだ!

僕はその時思い知ったんだよ!

こんなことに使うべきじゃない!

何が用心棒代だ!

僕はなんて情けない男だったか気が付いたんだ!」



海「そう… 偉いわ…

でもそんな怪我させられてまたこれからも…」



小林「いえっ… ところが僕は…

やっぱり払ってしまったんです!

あまりの痛さと怖さで!

これからも毎月払うと再契約を!」



大地「まぁ気持ちはわかるよ」


小林「それだけじゃない!」


大地「え?」



大地「怒りの収まらない鰐川君は、

君たちを標的にしようと思ってる!

僕に変なことを吹き込んだと思い込んで、

学校に来たらっ… 徹底的に焼きを入れるって!」



大地「お前っ…

それわざわざ俺たちに伝えにきてくれたのか?」



海「一難去らずにまた一難ってパニックになりそうだわ…

ねぇ! とりあえず大地、Aちゃん、

あなた達はここから外に一歩も出ちゃだめよ?!」



大地「え?」


海「行ってくる!」




そう言うと海さんは家を飛び出して行き




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作者名:nanami | 作成日時:2017年3月10日 0時

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