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深山Side
あの人との待ち合わせ場所は…
裁判所の法廷…
深山「珍しい場所で待ち合わせですね」
川上「閉廷中の法廷は、
誰も来る心配がないからなぁ」
深山「…ご無沙汰してます
…で？ 何の用ですか？」
川上「お前… ここへ座った
裁判官の気持ち考えた事あるか？」
深山「…フッ！ …いえ？」
川上「死刑判決を下した時の…
被告人の顔は一生忘れられん…
わしら憎ぅて死刑にしとるんやないねん…
憎かったら… 公平な判決は下せんからなぁ…
わしらは… 遺族の想いや…
社会の正義をぜぇんぶ背負とるんや…」
深山「…1人の人間が…
ホントに全部を背負えるんですかねぇ…？」
川上「…なんやとお前」
深山「…そんなの、
思い上がりじゃないんですか…？」
川上「お前… 昔の事件を
掘り起こしてるらしいやないか…
過去を蒸し返すのは自由やけど…
それでどんだけの人間が
傷ついてんのか分かってんのか？！」
深山「確かに今回…
僕たちは間違いを犯しました… ですが…
まだ事実にたどり着いたわけじゃありません…」
川上「…」
深山「…もういいですか？ 帰りますね」
それだけ言って僕は法廷から出て…
いとこんちに帰った…
大家「おぉおかえり」
深山「大家さんどうも」
ガラッ！
深山「ただいま〜」
すると中に居たのは…
南雲「…事務所に電話したらここだと聞いてね」
深山「…あの、どうぞ、
今普通でおいしいお茶を入れますよ」
南雲「いやっ…」
深山「…」
南雲「深山先生… いろいろすまなかった…
太田さんは無実だったし…
村の人たちには罠を仕掛けられて…
手掛かりはもうない…」
深山「…」
南雲「エリの為に何とかしたかった…
でも私は結局… また何もできなかった…
今までのすべてが… 無駄になってしまった…」
深山「…無駄じゃないんじゃないんですかね」
南雲「…え？」
深山「新たにわかった事実もあります…
太田さんには、
毒物となる薬品を混入する事は不可能だった…
それに… 村の人たちは…
なぜ僕たちに… 罠を仕掛けたんですかねぇ…？」
南雲「…」
深山「僕は事実がわかるまで… 調べますよ…？」
南雲「っ！」
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ハンバーグ - 少し大きくなってからのお話がいいとおもいます！ (2023年3月7日 20時) (
レス) @page40 id: 57c5877d11 (このIDを非表示/違反報告)
星月夜空(プロフ) - 私は少し大きくなった後の子供に嫉妬する。がいいと思います！少し大きくなったほうが、知恵も増えて、お母さんにベッタリになる気がするので！ (2023年3月7日 6時) (レス) @page40 id: 7ce03a7ad8 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 読んでみたい番外編のことです！夢主ちゃんが体調不良で倒れ深山先生に心配＆看病されるのような話読んでみたいです！ (2023年2月7日 9時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
ハンバーグ - 読んでみたい番外編は夢主さんが子供のお世話で大変で深山先生がちょっと嫉妬するっていうの読んでみたいです。 (2023年1月22日 7時) (レス) @page38 id: ffe1f9fab6 (このIDを非表示/違反報告)
星月夜空(プロフ) - 読んでみたい番外編の希望です…！深山先生と夢主ﾁｬﾝが結婚したあとのお話として、仕事がない日、休日の2人の日常とか書いて欲しいですね…後、子供が生まれたあとのオフの日とか…あ、仕事の人達で飲み会もいいですね…！ (2023年1月19日 22時) (レス) id: 7ce03a7ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanami | 作成日時：2022年12月29日 2時
