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深山Side
翌日、Aと2人出勤したら…
明石「あぁ〜！！！」
明石さんの叫び声が聞こえて
佐田先生の部屋をのぞくと…
A「あらら…」
また壊してる…
佐田「ちょっと人の部屋何覗いてんだよ」
深山「おはようございます」
A「おはようございます」
佐田「おはよう… なんか新井さんの事でわかった？」
深山「い〜え」
佐田「俺もだよ〜」
部屋に入って行く佐田先生を追って僕らも部屋に入り…
佐田「1日考えたんだけど二進も三進もいかないよ」
深山「へぇ〜」
佐田「っ？！」
佐田先生が壊れた像に気づき…
佐田「あれっ…？ これっ…
ちょっ… おい！ マジかよ〜！ これっ！」
そんな佐田先生に気づかれないように
様子を見ながらドアに近づき
佐田「何やってんの〜！
ちょっと！ ちょっと！ これっ！」
佐田先生が背を向けた瞬間に
明石さんは部屋から出て
佐田「これっ… えっ… お前？！ やったの！」
深山「いや今来たところですし」
A「私も今来ました」
佐田「だ誰がやったんだよ！」
明石「佐田先生 郵便届いてましたよ？」
佐田「ちょちょっ…」
明石「どうしました？」
佐田「これこれっ…」
明石「あぁ〜！！！」
今来たかのように部屋に入ってきた
佐田「モンテカルロがお前っ」
明石「モンテカルロが！ 誰の仕業だ！」
佐田「うぅん…」
明石「なんてこった〜！！！」
知ってるくせに
佐田「モンテカルロっ…」
明石「誰の仕業だ〜！！！」
佐田「モンテカルロが死んじゃうっ…
モンテカルロ〜！！！」
明石「モンテカルロ〜！！！」
…っ！
A「っ！ もしかしてっ！」
僕らは急いで部屋を出て資料を確認し
尾崎「おはようございます」
A「おはようございます」
深山「ねぇ、ちょっと出れる？」
尾崎「えぇ… いいですけど…」
深山「0.1％が見えてきた…」
尾崎「…え？」
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作者名：nanami | 作成日時：2022年7月14日 0時
