〇4〇 ページ5
・
直哉「原田さん！ 俺も下の名前で呼んでいい？！」
A「えっ… 良いですよ」
直哉「本当に！ 俺も下の名前で呼んでいいからさ！」
A「じゃぁ… 直哉君で…」
直哉「俺も… Aちゃんで…」
A「はい！」
直哉「あ、そろそろ5時間目始まるし、俺 席に戻るね」
A「はい、またお話ししてください」
直哉「じゃぁね」
そう言って直哉は自分の席に戻って行ったけど…
なんか… むかつくな…
A「面白い人ですね」
将暉「まぁな、いっつもあんな感じやで」
A「そうなんや…」
将暉「戻ったな…」
A「なんか、将暉君と話してると、自然になるわ(笑)」
将暉「俺も、なんやろね(笑)」
A「あ、次も見せてもらってもいい？」
将暉「おん、ええよ」
A「あんがとう！」
そのまま午後の授業も受けて、あっという間に放課後になり、
俺はAに学校案内をするために散策へ…
将暉「ここがコンピュータ室で、あっちは生物室」
A「部屋数が少ないんですね…」
将暉「まぁ、ここは商業化専門の校舎って感じやからさ」
A「そうなんですか」
将暉「隣に行こか」
そうして俺はAを隣の校舎へ連れて行った
将暉「4階から案内するわ、あっちの奥が音楽室で、その手前は茶道部の部室、
こっちの奥は多目的ホール、あとは3年生の教室と空き教室」
A「へぇ〜」
将暉「次に3階やね、あっちの奥がコンピュータ室、
こっちの奥は理科室、あとは2年生の教室と空き教室」
A「コンピュータ室あんのに？」
将暉「あっちは商業科以外入れなくて、だから普通科のためにあるんだ」
A「そうなんや…」
将暉「次に2階ね、あっちの奥がで、その手前は書道部の部室、
こっちの奥は図書室、あとは1年生の教室と空き教室」
A「なんか、ほとんど一緒なんやね」
将暉「まぁな、次1階な、あっちが職員室で、そっちから…
教務室・生徒指導部・保健室・資料室・会議室で、事務室」
A「1階は先生の階なんやね」
将暉「そやな、校舎はこんだけや、外でよか」
A「うん」
そうして、俺たちは外靴をはいて外に出て、グラウンドと体育館、
部活のボックスなどを案内して、一通りの案内は終わった
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nanami | 作成日時：2016年11月17日 0時
