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A「それで… 将暉君と関わらないように避けて… でも…」
将暉「でも？」
A「『悲劇のヒロイン気取ってんじゃねぇ』突き飛ばされて…
挙句の果てに、母さんに『味がない料理作んな』って言われてさ…
家にいたくなくて… この公園見つけてさ… だから…」
将暉「ここにいるって訳ね」
A「うん…」
将暉「言ってくれてありがとう…」
A「避けてごめん…」
将暉「いいよ… 俺こそごめん… 気づいてやれなくて…」
A「そんな…」
俺はホンマに申し訳なさそうな表情をするAを抱きしめてた
A「ま、将暉君///」
将暉「一人でよう頑張ったな」
A「っ///」
将暉「A、これからはずっと俺のそばにいてくれ…」
A「でも…」
将暉「俺がお前も守るから… 頼むからそばにいてや…」
A「…うん///」
そんなAを家まで送り…
A「ありがとう、送ってくれて」
将暉「ええよ、また明日な」
A「うん、じゃぁ…」
将暉「あっ なぁ」
A「ん？」
将暉「明日から… また晩飯食いに来てもええ？」
A「…うん！ 来て」
将暉「ほなな」
A「また明日」
Aはそう言ってマンションの中へ入っていき、
俺も家に帰るために歩き出した… っていうか…
将暉「俺 生もん持ってんだった！」
家に帰ると、予想通り帰りが遅いだのいろいろと叱られた…
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作者名：nanami | 作成日時：2016年11月17日 0時
