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昨日と同様にAの家に行きコーヒーを入れてもらった
で、Aはキッチンで料理してんねんけど…
なんか俺、趣旨が違ってる気がする…
将暉「そういえば、昼に何話してたん？」
A「へっ？！」
将暉「え？ 聞いたらまずかった？」
A「いや… 何でもないけど…」
将暉「じゃぁ、何話してたん？」
A「…昨日、将暉君と何してたのって聞かれたから」
将暉「言ったん？ 家に上がってること」
A「それは言ってないよ、ただ…」
将暉「ただ？」
A「ちょっと濁しちゃって… 『家まで送ってもらった』って言っちゃった…」
…え？
将暉「そんなけ？」
A「いや… その後に、何かされるかもって…」
将暉「どういうこと？」
A「清香ちゃんたちによると、将暉君は人気者だから、
ファンの子たちに嫌がらせされるかもって…」
…ファン
将暉「あのさ、ファンって何？」
A「なんか… ファンクラブ出来てるみたいだよ」
将暉「マジで…？」
A「うん」
それは… 嬉しいような… 嫌なような…
A「知らなかったの？」
将暉「全然…」
A「そうなんだ」
将暉「明日、直哉にでも聞こう」
A「あ、大根の煮物って大丈夫？」
将暉「おん、大丈夫やで」
A「よかった」
なんか… 夫婦みたいやな〜
って、何考えてんねんや
A「なんかさ、付き合ってるみたいだね」
将暉「ヘッ？！」
A「あ、ごめん、迷惑だよね…」
将暉「いや！ 迷惑やなんて全然おもてへんよ！」
A「なんでそんなに必死なのさ(笑)」
将暉「べ、別に…」
A「なんか懐かしいな〜 こんな言い合い」
え…？
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作者名：nanami | 作成日時：2016年11月17日 0時
