崩れかけた理性（JH） ページ3
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「ねえ、ほんとにからかうのやめて？」
JH「何、からかう為にこうしてると思ってんの？」
「え、違うの？」
……ああ、俺って切ないな
今までの人生の中でやっと夢中にさせてくれる人が現れたのに、その人は俺に見向きもしないなんて
JH「俺がこうしたくてやってるんだけど」
「はあ？余計分かんないし」
JH「だから、俺はAとキスしたいってこと」
「……ん？え、は？」
もどかし過ぎる鈍感ぶり
思わずちょっと笑ってしまった
「あのさ、」
JH「ん？」
「……もしかして、ジェヒョンは私が好き、なの？」
…やっと気づいたのか
そりゃ恋愛経験も少ないわけだ
JH「好きだよ」
「…えっ！！？！嘘！？」
JH「驚きすぎ、分かってて聞いたんじゃないの？」
「私は68%くらいの確率で聞いたんだけど…！」
JH「はあ〜呆れる…」
「なっ、なんですって？」
俺とAの間にはムードなんてものはないみたいで
この至近距離のままで言い合いになる
優等生のくせに恋愛のことは疎いなんて、そういうの可愛すぎるからやめてほしいんだけど
JH「Aのこと、好き過ぎてキスしたい」
「…ちょっと」
Aの両手首を抑えて、綺麗な鎖骨に顔を埋める
その時少し触れるだけのキスをした
Aを纏ったコーヒーの匂いが鼻を掠める
JH「俺をAのものにしてよ」
「っジェヒョン、くすぐったい」
抑えた手をぎゅっと繋ぎ、そこにも軽くキスをした
あーーもうだめ俺完全にハマっちゃってるわ
「ねえ、ほんとに、ちょっと待って」
JH「ん？やだ。よし次は？口にしようか」
「く、くち！？だめだめキスなんてするわけないじゃん！」
JH「ふふ、かわい」
口をぱくぱくさせて焦るA
そんなのお構いなしに距離を縮めて頬に手を添えた
「私、大人じゃないから…！そういうのした後に割り切るとか無理なの」
JH「つまり…俺とはまだできない？」
「まだというか、好きな人としたいし」
JH「さらっとフるのやめてくんない」
「あ、ごめん」
手強いお姫様だけど
そんなことを言われちゃ仕方ない
少し冷静になってコーヒーを飲んだ
「先に言っとくけどさ」
JH「なに」
「私多分、ジェヒョンのこと好きになる事はないと思う」
JH「それどういう意m」
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waka(プロフ) - あら？？終わり？？楽しく読ませてもらいました😆 (10月10日 15時) (
レス) @page29 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - ジアさん» めちゃ嬉しいです！ありがとうございますㅠ-ㅠ亀更新ですがよろしくお願いします❤︎ (2022年11月21日 1時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
ジア - 1から引き続き、最高すぎます！！テヨンくんと幸せになってほしいですが😢💓ジェヒョンの優しさとても切ないです😭応援しております！ (2022年11月6日 0時) (レス) @page10 id: 9069ac0b2d (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - シノさん» こちらこそ読んでいただいてありがとうございます！一方通行なジェヒョン、いいですよね(T_T)❤︎ (2022年9月10日 15時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
シノ(プロフ) - お話の続きありがとうございます！このお話のジェヒョンくんが好き過ぎて泣けます。ジェヒョンくんがんばってーーー (2022年9月10日 15時) (レス) @page3 id: f14816bc12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆乳トランジスタ | 作成日時：2022年9月10日 12時
