大スクープオワタ ページ7
.
「店長、この配達で最後です」
『あら本当？今日は多かったわね、もうお店閉めましょうか』
時は過ぎ、だんだんと肌寒くなってきた頃
最後の注文はジェヒョンさんから。宿舎に配達に行くのはすごく久しぶりだった
退勤準備をしてカフェを出た
テヨンさんに会えると思うと胸の辺りがぞわぞわして妙な気分
ピンポン
JH「…あ、モニターにうつってるAかわいい」
「っ変なこと言ってないで開けて」
JH「はーい、…どうぞ」
ドアからは前髪が目にかかりそうなジェヒョンさん
HC「Aぬな〜！！あれ、私服じゃん。もう退勤？」
「うん、もう帰るよ」
HC「じゃあ上がっていきなよ、ね？」
JH「おいで、今日は襲わないから」
「ち、ちょっと何言って…」
HC「は！？！ヒョンなにそれ！？！！？」
JH「さあ〜？」
質問攻めするヘチャンくんをなだめながらスリッパを履いた
「ほんと、ほんとに何もないから！」
HC「ほんとかな〜、ぬなの事好きだから嫉妬する」
「はは、ジェヒョンさんがからかってるだけ」
リビングには悠太さん以外の皆さんがいた
「テヨンさん！」
TY「Aさん！お久しぶりですね」
「最近どうですか？忙しいって聞きましたけど…」
TY「しばらくはスケジュールが大変で…でも大丈夫です。心配しないで下さいね」
「応援してますけど…休む時間も必要ですよ」
TY「？Aさん、今日はすごく…何というか優しいですね」
「そ、そうですか？」
まずい。最近テヨンさんのことばかり考えていたせいか聞きたいことがいっぱいで…勝手に心配してるのバレた…
JW「ヌナ〜？僕も同じくらい忙しかったんですよ？」
「そうだよね、ジョンウくんもお疲れさま！」
JW「へへ〜、ヌナかわい〜」
「いや！ジョンウくんの方が何万倍もかわいいよ…」
HC「ちょっとヒョン！僕のヌナの頭なでないで！ジェヒョニヒョンもなんか言ってください」
JH「ジョンウもお前もムカつくよ本当に」
そろそろ帰る準備をしようとした時、ドヨンさんのスマホに着信が入った
DY「マネヒョンどうしました？…テヨンイヒョンの電話？今一緒にいますけど。…え？テレビ？」
咄嗟にリモコンを取り電源を入れるドヨンさん
その瞬間テレビに視線が集まる
『さあ、お次はビックカップルのスクープです！NCTのテヨンさんとモデルの○○さんの熱愛が報じられました』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1389人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
waka(プロフ) - あら？？終わり？？楽しく読ませてもらいました😆 (10月10日 15時) (
レス) @page29 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - ジアさん» めちゃ嬉しいです！ありがとうございますㅠ-ㅠ亀更新ですがよろしくお願いします❤︎ (2022年11月21日 1時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
ジア - 1から引き続き、最高すぎます！！テヨンくんと幸せになってほしいですが😢💓ジェヒョンの優しさとても切ないです😭応援しております！ (2022年11月6日 0時) (レス) @page10 id: 9069ac0b2d (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - シノさん» こちらこそ読んでいただいてありがとうございます！一方通行なジェヒョン、いいですよね(T_T)❤︎ (2022年9月10日 15時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
シノ(プロフ) - お話の続きありがとうございます！このお話のジェヒョンくんが好き過ぎて泣けます。ジェヒョンくんがんばってーーー (2022年9月10日 15時) (レス) @page3 id: f14816bc12 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：豆乳トランジスタ | 作成日時：2022年9月10日 12時
