この先の不安 ページ37
☆あなたside☆
･･････今日はいろんなことがあった。
てゆうか、、
最近の自分にはありすぎなんだけど。
結局たーくんの正体は不明のまま･･･
翔の同期でテレビ局の衣装部で
イケメンなのに綺麗なお姉さん
それとはまったく別の顔を持っている人。
見た目普通ではない部下がいて
その人たちにボスって呼ばれて
マンションをいくつも持ってて
一体何者なのか知らないほうが
いいのかもしれないね。
湯船に浸かりながらそんな事を考えていた。
ふと、潤の顔が浮かぶ･･･
ほんの一瞬だったけどすれ違った。
きっとすごく心配しているはず。
潤の気持ちを考えたら胸が痛む。
戻ろうと思えば戻れるのに
あたしは翔といる。
翔のそばにいることを選んだ。
それって潤を裏切ることになるよね。
それにスキーだって、、
1日練習を休めばそれを取り戻すのに倍はかかる。
もう何日休んでいるだろう。
それにこのままでは
スポンサーにも迷惑をかけてしまう。
だけど、いまの翔をひとりにはできない･･･
A｢はぁ･･･どうしたらいいの｣
とにかくいまは翔の気持ちを一番に考えよう。
お風呂から上がると、
リビングには翔ひとりでパソコンをしていた。
A｢あれ？たーくんは？｣
翔｢帰った｣
A｢でも、ここたーくんの･･･｣
翔｢しばらく愛人のとこ行くってさ｣
愛人･･･って？ 男？女？
てゆうか、たーくんて結婚してるの？
あぁ･･･ますますわからない。
翔｢少し仕事するから先に寝ていいぞ｣
A｢うん･･･翔？どうしたの？｣
だって部屋の中なのに
サングラスをかけたままでいる。
翔｢このままでいい｣
翔の顔に違和感を感じた。
A｢ねえ、なんか変だょ｣
翔｢ちょ、触るな･･･おい｣
無理矢理サングラスを取り上げたら
翔の顔にはアザができていた。
ニュース番組の生放送ではわからなかったのに。
A｢え、え、なに？誰がこんなこと？｣
翔｢転んだんだよ｣
A｢ウソ･･･もしかして、潤？｣
翔｢･････｣
A｢潤と会ったの？｣
翔｢気にするな｣
A｢でも･･･｣
翔｢もう寝ろ｣
A｢･･･わかった、おやすみなさい｣
ベッドに入っても
なかなか眠りにつけなくて･･･
しばらくすると翔が部屋に入ってきたから
慌てて寝たふりをした。
ギシッ
あたしの隣に横たわる翔から
シャンプーの香りがする。
翔の濡れた髪があたしの頬を掠めると
翔はあたしを優しく抱きしめた。
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nao(プロフ) - 翔くんはずっと主人公ちゃんを想いながら自分の想いに蓋をしてきたから結ばれるといいなぁ。 (2017年9月4日 3時) (
レス) id: 362f6b5967 (このIDを非表示/違反報告)
ラブキ(プロフ) - 更新ありがとうございます！！あたしの翔にぃ大好きです！！翔くんの独占欲がたまりません！！続きがとっても楽しみです！！応援しています！！！ (2017年8月25日 11時) (レス) id: d9c968210f (このIDを非表示/違反報告)
翔☆ミユ - 更新をワクワクしながら待ってます！これからも頑張ってくださいね！いつまでも応援してます！ (2017年7月18日 17時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
翔☆ミユ - これからも頑張って下さい。更新待ってます!！ (2017年4月3日 16時) (レス) id: 9679bb0297 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - いつも、更新を楽しみにしてます。これからも頑張って下さい。 (2017年3月5日 0時) (レス) id: 9679bb0297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらら | 作成日時：2017年1月3日 20時
