☆俺だけが知る顔・mmdt＊ ページ33
［mm］
涼太くんはバラエティに引っ張りだこ。お酒を飲んで語ったり、ロケに行ったり料理をしたり。
「見つかっちゃうじゃん」
「何がぁ？」
「うわ出た」
「お化けみたいな言い方しないでよ〜！」
配信中の出演番組を見ながら呟いた文句は、ピンク頭の先輩に受け止められた。
「涼太くんが世間に見つかるなって」
「ね！ラヴィット！でも人気だし！」
「励ましたいのか傷抉りたいのかどっち？」
「うはは！」
でもさ、と続けたピンク先輩は「めめしか知らない顔あるでしょ？」なんてニヤニヤ。
「明日はオフ！めめ仕事終わり！ということは？！」
「涼太くんの家で待つ」
「せいかーい！ほら帰った帰った！俺は嫁探し！じゃね！」
嵐のように去ったピンクを見送って、涼太くんに家に行くと連絡を入れた。歩いて帰ったらもやもやは消え去って、洗濯をしてあげてコロコロをかけていたら、涼太くんが帰ってきた。
「おかえり涼太くん」
「ふふ、ただいま」
ふわりと笑う涼太くん。可愛い。堪らずそのぽってりとした唇を奪うと、真っ赤になってキッチンに引っ込んでしまった。
「お待たせ。食べよう」
「うわ、美味そ」
「収録で、お店の商品で料理作ったんだ」
「え、その場で考えて作ったの？」
「そう。これ使ってって言われて、食材見て。店出せるって言われたよ」
嬉しそうに話す涼太くん。確かにすごく美味しくて、褒めたくなる気持ちもわかるけど。こんなに可愛い顔、芸人さんたちに見せたの？
「ちょ、待って、お皿洗ってない、」
「後で俺がやるよ」
「重いから降ろして」
「重くないよ」
消えたはずのもやもやが心を埋め尽くす。完食してから涼太くんを抱き上げて寝室に向かえば、潤んだ瞳が俺を見上げていた。
「れん…？っん、…んぅ、」
「そんな可愛い顔見せたの？」
「…可愛くない、」
目を逸らす仕草も色っぽくて、俺だけのものにしたくなるほど。もちもちの肌に手を滑らせたら、甘美な声が聞こえてきた。
「っん…、ぁ、…や、」
「やじゃないでしょ？」
「…きもち、い…」
「うん、偉いね涼太くん」
たちあがっているそれを握れば、快感から逃れようとする涼太くん。俺の左手をぎゅっと握っている。
「っ、れん、…だめ、…っあ、…いく、」
「いいよ。可愛い顔見せて？」
「れん…、あ、あっ、ぁぁあ…っ！！」
俺に縋るように達した姿を見て気持ちが晴れたところで、涼太くんが起き上がった。
「え、いいよ涼太くん」
「やだ、やる」
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陽(プロフ) - fkskのハジメテのお話のリクエストに答えて頂きありがとうございました！めちゃめちゃ甘くて最高でした！！これからの更新も楽しみにしております！！ (2022年9月26日 17時) (
レス) id: 196478011d (このIDを非表示/違反報告)
亜紀良(プロフ) - リクエストにお応えいただきありがとうございます！疲れてるmmと喧嘩にならないように心配りをするnb！仲直り(？)のキスの後mmくんはちゃんと寝てくれたのでしょうか？…気になります！暑い日が続きますがどうぞご自愛ください。 (2022年7月12日 23時) (レス) id: 684c67c5e1 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - リクエスト失礼します！fkskでハジメテのお話が見たいです！できればすっごく甘い感じでお願いしたいです！！よろしくお願いします！ (2022年6月29日 17時) (レス) @page42 id: 196478011d (このIDを非表示/違反報告)
ｓｍ推し - またリクエストお願いします(^^♪。abとfkがnbを溺愛しているお話をおねがいします(^^♪。他のメンバーはnbに近づきたくても近づけないお話にして欲しいです (2022年6月29日 9時) (レス) id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - iwnb.fkskの旅行話リクエストした者です。お礼のコメント遅くなりすみません。素敵なお話ありがとうございました!!これからの更新も楽しみにしております!! (2022年6月23日 23時) (レス) id: bf71af830b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴぴ
| 作成日時：2021年10月24日 18時
