☆亮ちゃんと涼太のお留守番 ページ36
亮平 side
照「じゃ、行ってくんね」
翔「いってちまぁす」
みんなの出張やお泊まりが重なったある日、樹くんの家に翔太と泊まりに行く照くんを最後に見送って、家には俺と涼太の2人だけ。
「涼太、お昼何食べようか」
涼「ん〜、おにぎぃ！」
「そんなんでいいの？食べたいものあれば言っていいんだよ？」
涼「りょうちゃんのおにぎぃがいい！」
てことで、昆布を入れておにぎりを作ってあげた。小さく作ったとはいえ、大喜びで3つも食べてくれたよ。
お昼を食べたら、公園までお散歩。涼太のお気に入りの帽子と俺のバケットハット、ズボンの色味を合わせてみた。リンクコーデって言うんだっけ。
涼「あ！りょうちゃんおそろい！」
「そうだよ、お揃い。よし、行こっか」
ご機嫌な涼太の手を引いてやってきた公園で、追いかけっこをしたり、砂場でお山を作ったり、ブランコをしたりと遊び尽くした。涼太の笑顔がきらきらで、何枚も写真撮っちゃった。
「涼太、アイス買おっか」
涼「あいしゅ！わぁい！」
無邪気に喜ぶ涼太を連れてスーパーに寄って、夕飯のお買い物。涼太が好きなうどんにしようかな。麺をカゴに入れた時点で涼太の目は期待に満ちてたけど(笑)
「涼太、夕飯できたから手洗いしてきてね」
「はぁい！」
終始おりこうさんでいてくれる涼太、きっと俺のワンオペだから気を遣ってくれているのかも(笑)完食して片付けまで済ませたら、久しぶりに2人でお風呂。
「あひるさんは？」
涼「りょうちゃんいるからいい！」
何とも大層な理由で断ってくれたけど、ちょっと嬉しかったりする。一緒にいることを喜んで大事にしてくれるなんて、最高じゃない？
「そろそろ寝ようね」
涼「んぅ…りょうちゃんとねんね…」
「ふふ、わかったから、そんなぎゅうしなくても離れないよ」
布団に入って、眠気と闘いながらしがみつくのが可愛くて、家のこともまだだけど、俺もこのまま寝ちゃおうかな、なんて。
涼「りょうちゃん…？」
「ん？なぁに？」
涼「きょうねぇ…たのしかったぁ…」
「うん、俺も楽しかったよ。また遊ぼうね」
安心したように眠った涼太の隣で、俺も目を閉じた。帰ってきたみんなに「何してたの？」って聞かれても「ひみつ！」って言ってる涼太が可愛かったので、皆さんにはお伝えしておきます。(笑)
fin.
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
リクエスト：亮平と涼太が2人でお留守番をする話
リクエスト ありがとうございました！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2714人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RINA - ではノロウイルスじゃなくて風邪を引いてお兄ちゃん達が看病する話でお願いします！ (2021年6月16日 6時) (
レス) id: 883f84c559 (このIDを非表示/違反報告)
sakura3(プロフ) - はじめまして、こんばんは。いつもぴぴぴ様が書くお話を楽しみにしています。ぴぴぴ様のプライベートもありますし、ご自分のやりやすいようにしていくのが良いかなと私は思います。無理なさらないようにしてください。 (2021年6月12日 23時) (レス) id: c5e903046b (このIDを非表示/違反報告)
M H - リクエストありがとうございます。スランプから脱出するの待っています (2021年6月12日 21時) (レス) id: c695ff4807 (このIDを非表示/違反報告)
歩(プロフ) - はじめまして いつも本当に楽しく読ませて頂いてます 双子が可愛すぎて日々悶絶してます リクエストは受付している時 中止している時 ぴぴぴさんのご都合でいろいろあって良いと思うし あって当然です それにリクエストを全部こなすのって大変ですよね (2021年6月12日 20時) (レス) id: b1c80cbea7 (このIDを非表示/違反報告)
あさり(プロフ) - いつもいつも癒しをありがとうございます。ここの主さんはぴぴぴさんなわけで、誰がなんと言おうと主様が一番に作ってて楽しいと思うことが大切なわけで..それをお裾分けしてくれてるわけで..とにかくありがとうの世界です。まだ語りたいですがこの辺にしときます笑 (2021年6月12日 18時) (レス) id: 2cd3afc330 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴぴぴ
| 作成日時：2021年4月13日 19時
