♪ ページ5
大介 side
大学に向かった2人を見送ってからは、保育園に行く準備。歯磨きの仕上げ、荷物の用意なんかはやっておいてくれたから、着替えさせて靴を履かせる。
翔「だいちゃん、しょうたぼたんできない…」
涼「しょーた、それりょうたのくっく？」
「翔太おいで、一個ずつずれてるよ。涼太、翔太が履いてるのは翔太のくっくだよ、そこに置いてあるのが涼太のくっく」
なんとか準備が済んだら、車に2人を乗せて、大好きな音楽をかけてやって出発。お歌が好きで、寝るのも好きな翔太はいつもうとうとしながら歌を口ずさんでいて、涼太は歌詞が分かんないのか ふんふん言いながらメロディーをなぞっている。
窓の外をぼんやり眺めていた涼太と、ミラー越しに目があった。助手席に積まれた俺の荷物を見たのか、ねえねえと話しかけてきた。
涼「だいちゃん、きょうはおしごと？」
「にゃはは、今日も、だよ(笑)でも今日はね、夜は遅くなっちゃうから先に寝てるんだよ？」
涼「りょうたたちがちゃんとねたら、あしたのあさあえる？」
「もちろん！いい子にして早く寝ててくれたほうが、大ちゃんも嬉しいなあ」
涼「わかった！しょーたといっしょにねる！」
にこにこと笑う涼太に癒されたら、保育園に到着。一人ずつ下ろして中に入ったら、�眞論萓犬�出迎えてくれた。
�癲屬�はようございます！おはよう翔太、涼太。はは、今日も眠そうだね」
「あ、弟が今日迎えに来るので！よろしくお願いしま〜す！翔太、涼太、行ってくるね」
翔「だいちゃ、おしごとがんばってね」
涼「いってらっしゃい！」
双子をぎゅうっと抱きしめてから、出勤するのが俺とふたりのお約束。他の兄弟は他のルーティーンがあるらしいけど、教えてくれないんだよなあ…
「っやべ、遅れる！」
遅刻常習犯の俺だけど、送ってく日だけは許して貰えるから有難いよね。よーし、今日も頑張るぞ〜！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1917人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴぴぴ(プロフ) - あさん» 初めまして、貴重なご意見ありがとうございます。どう呼んでほしいかは康二くんご本人の気持ちなので、わたしには分かりかねますし、紹介編のひと言にしただけで本編では誰にも呼ばせておりませんが、変えさせていただきます。ご気分を害してしまい申し訳ありません (2021年9月20日 19時) (
レス) id: d9ba3a3aaf (このIDを非表示/違反報告)
あ - じーこ呼びやめていただきたいです。SnowManの皆さんには別に呼んでほしくないと思いますし、あの呼び名は関西の大事なので、、 (2021年9月20日 17時) (レス) id: bbb89d0aee (このIDを非表示/違反報告)
hikarih316(プロフ) - ありがとうございます！！！ (2020年8月9日 19時) (レス) id: 029b0f22d2 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - いつも読ませて貰ってます！リクエストで、蓮くんが体調を崩して甘えたになるのをお兄ちゃんと末っ子2人が看病する感じのお話お願いしたいです！これからも更新楽しみにしてます〜〜 (2020年8月9日 6時) (レス) id: 76015189af (このIDを非表示/違反報告)
mh69kp(プロフ) - リクエストお願いします！お兄ちゃん達が仕事してる姿がみたい双子が蓮くんの部活の試合を見に行き、その試合で蓮くんが大ケガをしてしまい、双子がお兄ちゃん達の見よう見まねで看病(お世話)を頑張るお話が読みたいです！これからも更新頑張ってください！ (2020年8月8日 23時) (レス) id: bd99458243 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴぴぴ
| 作成日時：2020年8月1日 13時
