57.感情 ページ7
DK side
リラ「ねぇ、どうしよう。スニョンと8割くらい回答一緒なんだけど。」
WN「俺もだ。どうしよう。」
HS「ちょっと酷すぎない！？ねぇ！？」
DK「疲れたぁ」
そんなみんなを横目に僕はそう言って机に上半身を委ねる。
テスト2日目が終わり帰りのHRが始まる前、僕たちはテストの解答を比べてた。
みんな笑ったりはしてるものの心ここにあらずという感じ。
なんとなく机に頬をつけたままAの机の方を見てみる。
その先にはやっぱり求めている姿はない。
どこに行っちゃったんだろう。
Aが無事ならそれでいいんだけど…
そう思いながらふと目をずらしてみるとAの後ろの席のジフンが片手で頬杖をつきながらAの椅子の背もたれを指でなぞってるのに気がついた。
それもなんとも言えない少し切なそうな顔で。
んー、
やっぱりジフンって
Aのこと好きなのかな？
普段はツンツンしてるけど何気にAのことをよく知っている。
目の前に立っているミンギュは？
いつもAに好き好きアピールをしてるけど実際はどうなんだろう。
正直、僕自身は分からない。
Aに対する感情がただの友達ではないと思うけどこの感情が恋愛的な感情なのか。
自分で自分の感情が分からないってどうなんだ？
そんなことを考えているとホソク先生が入ってきてHRが始まった。
なんとなく話を聞き流す。
いつも早く終われ〜と祈ってるHRがあっという間に過ぎ、帰る支度をしてAのいない軽音部のメンバーで下駄箱へ向かう。
DK「ねぇ、ジフン、Aいなくて寂しい？」
階段を降りてる時になんとなく聞いてみる。
WZ「…………別に…」
嘘つけ！なんだその間は！
わかりやすすぎるよ。
このツンデレ！
そんな思いが顔に出てたのかものすごい勢いで睨まれながら靴を履き替えていると目の端に何かが映った。
その先を見てみると生徒会幹部メンバーの3人が周りを気にしながら怪しい動きをしながら門を出てった。
なんだかすごく気になる。
DK「ねぇ、みんなこの後大丈夫？」
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スピカ(プロフ) - きむ ほらんさん» 更新が遅くなってしまってごめんなさい。わざわざコメントまでありがとうございます！とても励みになります！ (2020年8月5日 22時) (
レス) id: e5b6447a9c (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - リクエストに応えてくださり、ありがとうございます♪ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - ジフン君格好良かったです。語彙力高いですね（？？)←本当に思ってますよ（羨ましいです......)うじがそんな事言うと思ってなくて、よっぽど好きなんだなぁ〜と思いました！！愛されてるな！←急にどうした｡キャラがおかしくなってごめんなさい、応援しています！ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - 応援してます！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - ありがとうございます！！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2020年7月5日 14時
