59.尾行 ページ9
SC side
生徒会室でそのまま調べ物をしているとチャイムが鳴った。
これはHRが終わったチャイム。
JS「よし、行こうか。」
そう言ってジスが立つ。
そう、俺たちはこれからストーカーにならないといけないんだ。
SC「本当にやるの？これストーカーだよ？」
JH「お前もしたことあるだろ？」
あるっけ？
3人で校門の近くにある小さな茂みに隠れる。
JS「あ、きたきたきた。」
早速尾行する対象が来たらしい。
JH「スンチョル行くぞ！」
そのまま3人バレないように校門を出てこっそりその人の後ろをついていく。
それからはとにかく電柱に隠れたり、塀に隠れたりしながらなんとかついていった。
JS「あーもう、あの女の子たち騒がないでよ。危かったじゃん」
JH「やっぱカッコいいって罪だよね」
JS「ねー」
まぁ、確かにジスは整った顔してるし、ハニもカッコいいのに可愛いし、でも小悪魔的性格とかほんとにもうギャップでしかないよね。しかもさぁ…〜
JS「スンチョル？」
SC「ん？」
JS「目がヤバかったよ？何考えてたの？」
SC「Aを助けること考えてた。」
今のジスの目の方がヤバかった。
そんなことを密かに思っているとハニが言った。
JH「あ！曲がった。急いで！」
バレないようにサササッとみんなで移動する。
そして対象を確認する
SC「あ、入った。」
対象の人物はとある建物に入っていった。
JS「行ってみよう。」
その建物の前に着くとそこのドアには厳重な鍵がかかっていた。
SC「どう？このタイプ、どうにかなりそう？」
JS「うん、調べた通りにやれば…」
そう言いながらジスは鍵をいじっていく。
カチ
そんな音がした。
開いた。そう思ってドアを開けてみると中にもう一つ扉があった。
ジスがため息をつきながら手をつける。
少し時間が立つとまた開いた音がした。
ジスすごいな。
その先は地下へと下る階段になっていた。
下ろうと一歩踏み出す。
その時
『ヤダっ』
Aの声がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1550人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スピカ(プロフ) - きむ ほらんさん» 更新が遅くなってしまってごめんなさい。わざわざコメントまでありがとうございます！とても励みになります！ (2020年8月5日 22時) (
レス) id: e5b6447a9c (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - リクエストに応えてくださり、ありがとうございます♪ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - ジフン君格好良かったです。語彙力高いですね（？？)←本当に思ってますよ（羨ましいです......)うじがそんな事言うと思ってなくて、よっぽど好きなんだなぁ〜と思いました！！愛されてるな！←急にどうした｡キャラがおかしくなってごめんなさい、応援しています！ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - 応援してます！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - ありがとうございます！！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スピカ
| 作成日時：2020年7月5日 14時
