40.違和感 ページ40
HS side
大きな板が倒れた。
一緒に作業していたジフンとウォヌと一緒に行ってみると近くには砂埃をかぶったAとユンギ先生がいた。
DK「A！大丈夫？」
ユリ「Aちゃん、怪我してない？」
あとAのことを心配する人たちも。
HS「何があったの？」
MG「Aがこの板の下敷きになるところだったんだけどそれを間一髪！ユンギ先生が助けたの。」
えっ、そんなことがあったんだ。この板分厚いし、当たっていたら大変なことになっていた。
JS「Aちゃんはここで何をしていたの？」
『テントを固定する紐を探していました。』
WZ「…Aちゃん…ね……」
ジフンが呟いた。
ジス先輩、いつのまにか下の名前を呼ぶような仲になってたのね…
SC「でもこの段ボールはブルーシートしか入ってないぞ。」
テウ「スンチョル先輩、ごめんなさい。僕が間違えてこの中に紐が入ってると思ってAに頼んだんです！A、僕のせいで…ほんとにごめんなさい！」
ん？なんか違和感。
『大丈夫だよ。誰でも間違えることあるじゃん。あと先生が助けてくれたし！』
『先輩方もみんなもごめんなさい、私が騒ぎを起こしたばかりに…もう大丈夫です。』
Aがそういうと心配しながらもまぁ、Aが言うなら…とその場を離れていった。
俺たちとジョンハン先輩以外。
ジョンハン先輩はなぜかは知らないが、俺たちはたぶん何とも言えない違和感で立ち尽くしている。
WN「なぁ、あの紐が入った箱運んだの俺たちだよな。その時…」
そうだ。この違和感はこれだ。
15分くらい前。
HS「この箱重っ！」
WZ「文句言わないで運べ。」
その箱を持ったはいいがどこに運べばいいかわからなかった。だから近くにいたテウ君に聞いた。
テウ「その箱、何入ってる？」
WN「んーと、テントを固定する紐とか。」
テウ「じゃあ、それはあの手洗い場の近くに置いてくれるかな？」
HS「はーい！」
テウ「ありがとね！」
こんな会話をテウ君とした。
WZ「あいつって1年の頃学年3位だった天才君だろ？そんなにすぐ忘れるわけなくない？」
HS「えっ、じゃあ…」
わざと………？
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スピカ(プロフ) - yuriさん» 感＆謝 です！！！ (2020年6月10日 17時) (
レス) id: f43d1cb3c7 (このIDを非表示/違反報告)
yuri - 最＆高！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: c53a90e73d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - ともさん» わあぁ！ありがとうございます！嬉しすぎるぅぅぅ！ (2020年6月5日 7時) (レス) id: f43d1cb3c7 (このIDを非表示/違反報告)
とも - …無効だと分かってても右のお星さまを押してしまうのですよ。面白すぎるううううう！！！ (2020年6月5日 0時) (レス) id: 54d81f816d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - りりさん» リクエストありがとうございます！近いうちに絶対書きますね！ (2020年6月3日 21時) (レス) id: f43d1cb3c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2020年5月28日 11時
